599ドル(約8万9000円)の廉価な「MacBook」が年内に発売されると、台湾紙のDigiTimesが報じています。

報道によれば、廉価なMacBookは12.9インチのディスプレイを搭載するとのこと。これは「MacBook Air」の13.6インチよりわずかに小さいサイズです。一部の部品は2025年第3四半期(7月〜9月)に量産が始まり、第4四半期(10月〜12月)に最終組み立てがおこなわれ、2025年後半から2026年初頭に市販される見込みです。
廉価なMacBookについては以前にアナリストのミンチー・クオ氏が、「iPhone 16 Proと同じ『A18 Pro』を搭載する」と報告していました。製品は超薄型・軽量デザインで、グーグルの「Chromebook」と競合し、シルバー、ブルー、ピンク、イエローの仕上げで登場する可能性があるようです。
なおA18 Proチップは「Thunderbolt」ポートをサポートしていないため、廉価なMacBookは通常のUSB-Cポートを搭載する可能性があります。とはいえ、値上げが続くMacBookのラインナップの中で、廉価なMacBookは消費者にとってありがたい製品になりそうです。