中国・深センに拠点を置くAYANEOは、Android搭載のデュアルスクリーン携帯ゲーム機「Pocket DS」の予約受付を開始しました。
その名の通り、デザインはニンテンドー3DSを思わせる2画面のクラムシェル型を特徴としています。

Pocket DSは、上部に7インチ1080p OLEDディスプレイ(165Hz対応)、下部に5インチ1024×768(4:3比率)ディスプレイを搭載しています。
ハードウェア面では、Qualcomm Snapdragon G3x Gen 2プロセッサ、最大16GB RAM、最大1TB UFS 4.0ストレージ、リニアHall-effectトリガー、TMRジョイスティック、8000mAhバッテリー(高速充電対応)、6軸ジャイロセンサーを搭載。
ただし、OSは3年前のAndroid 13です。
本製品はサイズが大きめですが、第2のジョイスティックや改良されたトリガーを備え、ゲームプレイに最適な体験を提供するそう。
2画面の活用例としては、パフォーマンス情報の表示、マルチタスク、コントロールセンターなどが想定されており、「多様でクリエイティブな用途」が強調されています。
また、設定から片側の画面だけを使用することも可能です。
記事執筆時点では、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて予約受付中。
価格は初期構成(8GB RAM/128GB UFS 3.1)が早期出資者向けに400ドル(約6万円※)〜、通常販売は519ドル(約7万7000円)とされています。
※1ドル=約147円で換算(2025年8月21日現在)
上位構成の16GB/1TBモデルは約700ドル(約10万円)前後で、10月に発送予定。すでに多くの予約が入っているとのことです。
Source: Indiegogo
via: 9to5Google