次期「Galaxy S26 Ultra」、Sペン存続説が急浮上!

ink_pen 2025/9/12
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次期「Galaxy S26 Ultra」、Sペン存続説が急浮上!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、本体にSペン(スタイラスペン)を内蔵するスロットが廃止されるとの噂がありました。ところが、実際にはそれが存続することを示す画像が公開されています。

↑Sペンは不滅?

信頼性の高いリーカーであるIce Universe氏は、Galaxy S26 Ultraの一部を示すレンダリング(CG)画像をXに公開しました。

同氏によると「S26 UltraのSペンはまだ健在」であり、本体内にペンを収めるスペースがあると示唆しています。

Galaxy S Ultraシリーズでは、Sペン用スロットが内部スペースの大部分を占めるためか、数世代にわたりバッテリー容量は5000mAhに据え置かれてきました。

しかしS26 Ultraでは、バッテリー容量の増加が予想されたことから、スロット廃止の可能性が浮上していたのです。

さらに、S26 UltraはQi2に対応するため、本体に磁石を内蔵すると見られています。Qi2は、磁力で充電位置の調整やアクセサリーの固定を行う規格であり、内部スペースの確保を優先してスロット廃止の観測もありました

しかし最近では、バッテリー容量は増加せず5000mAhのままとする見方が有力になっています。Qi2対応による磁石の搭載は必要ですが、それでもSペン用スロットを維持できる余地があるのかもしれません。

もっとも、今後もSペンスロットが残り続けるかどうか、あるいは一部機能が削除されるかは不透明です。

実際、Galaxy S25 UltraではSペン対応自体は残ったものの、Bluetooth機能が廃止され、リモコン操作やジェスチャーによる操作はできなくなっています。

Sペン対応はiPhoneにはなく、Galaxy S Ultraシリーズならではの特徴としてユーザーの愛着も強いはず。今後サムスンがSペンをどのように扱うのか、注視したいところです。

Source: Ice Universe (X)

via: Wccftech

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