アップルは、これまでのiPhoneで最も薄い「iPhone Air」を発表しました。厚さはわずか5.6mmで、市販されているスマートフォンの中でも最薄クラスです。

一方、サムスンのGalaxy S25 Edgeは5.8mmで、iPhone Airよりやや厚め。そこで、サムスン情報サイト・Sammobileは「どちらが薄型スマホとして使いやすいか?」を調べました。
厚みだけを比べれば、明らかにiPhone Airが優勢。しかし、カメラ性能ではGalaxy S25 Edgeが勝っており、200MPのメインカメラはセンサー内クロップ(イメージセンサーの中心部分を切り取って拡大)により光学2倍ズーム撮影が可能です。
さらに3~5倍のデジタルズームでも高品質な写真が撮影できます。加えて、S25 Edgeは12MPの超広角カメラを搭載しており、iPhone Airにはない汎用性を持っています。
iPhone Airも光学2倍ズームを備えていますが、超広角カメラがない点でS25 Edgeには及びません。
総じて、iPhone Airは非常に薄く軽快な操作感が大きな魅力である一方、カメラ性能ではGalaxy S25 Edgeに一歩譲ります。
両機種ともフラッグシップ機として高い魅力を持ち、アップルとサムスンが競争を続けることで、超薄型モデルのさらなる改善が期待できそうです。
Source: Sammobile