次期「Galaxy S26 Pro」の見どころは? 最新のレンダリング画像が公開

ink_pen 2025/9/17
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次期「Galaxy S26 Pro」の見どころは? 最新のレンダリング画像が公開
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Pro」のCAD(コンピュータ支援設計)に基づいた新たなレンダリング画像が公開されました。

↑次期「Galaxy S26 Pro」はどうなる?(画像提供/サムスン)

Galaxy S26 Proは現行のGalaxy S25の後継モデルであり、2026年から製品名が「Pro」に変更されると有力視されています

これに伴い、従来の「Plus」モデル(日本未発売)は廃止され、超薄型の「Galaxy S26 Edge」がそのポジションを引き継ぐ見通しです。

↑次期「Galaxy S26 Pro」の最新レンダリング画像(提供/Onleaks/Android Headlines)。

デザイン面では、背面カメラは3眼構成で縦に並ぶ点は変わりませんが、「ピル型(錠剤型)」のカメラアイランドに収められる形になります。Galaxy S25では、各レンズが直接背面から突き出すデザインでした。

前面には中央に小型のパンチホールカメラが配置され、画面周囲のベゼルは薄く均一です。ボタン類は右側に集約され、筐体はアルミニウムとガラスを用いたフラットデザインながら、角は丸みを帯びています。

ディスプレイは約6.3インチで、S25(約6.2インチ)よりやや大きくなっています。

本体サイズは約149.3×71.4×6.96mm(背面カメラ部分を含めると10.23mm)とされ、S25と比べて縦に長く、横幅が広く、より薄型になる見込み。

仕様については、すでにいくつかの噂が伝えられています。プロセッサーはSnapdragon 8 Elite Gen 5の「for Galaxy」仕様(高速版)の搭載が噂されていますが、地域によってはサムスン独自のExynosチップが採用される可能性も。

RAMはS25の12GBから16GBに強化されるといわれています。これは主にオンデバイスAI処理(クラウドに依存せず端末内で完結する処理)を支えるためであり、標準モデルでも性能向上が期待されます。

バッテリー容量は4300mAhに増加し、S25の4000mAhから強化される見込み。さらに、Qi2規格に対応した磁石を本体に内蔵することで、ワイヤレス充電時の位置合わせが容易になると期待されています。

カメラ面では、超広角カメラが大幅に進化し、前モデルの12MPから50MPに強化されると報じられています。ただし、メインカメラや望遠カメラの詳細は現時点では不明です。

Source: Android Headlines

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