先日のアップルイベントで発表された新型「iPhone Air」。アップルの幹部はこのモデルが「スティーブ・ジョブズが語った一枚のガラスへの新たな一歩である」と述べています。

アップルの共同創業者の故スティーブ・ジョブズと同社の元最高デザイン責任者のジョニー・アイブは、「継ぎ目のない薄型のオールガラス製iPhone」を夢見ていました。
アップルはこの目標に向かって、「iPhone X」で分厚いベゼルを廃止してノッチを採用し、2022年には「iPhone 14 Pro」で「ダイナミック・アイランド」を導入。
そして今年、iPhone史上最も薄いiPhone Airを投入しました。
上述の「一枚のガラスへの新たな一歩」という言葉は、アップルのソフトウェア責任者・アラン・ダイ氏が米ウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで発言。
一枚ガラスのiPhoneに関しては、ブルームバーグは2027年にも「湾曲したガラスエッジ、極めてスリムなベゼル、画面内に切り欠きがないiPhone」をリリースすると報じています。
このデバイスはアップル社内にて、透明な羽を持つ蝶にちなんで「グラスウィング」と呼ばれているとか。オールガラス製のiPhone、早く見てみたいですね!
Source: MacRumors