サムスンは2025年9月15日付で、Android 16およびOne UI 8安定版のロールアウト(段階的配信)を正式に開始しました。

まず、Galaxy S25シリーズ向けに配信が始まり、韓国、米国、英国など複数の地域で展開されています。その後、10月には多くの旧機種にも配信予定。
以下は、サムスンが公開した、Android 16アップデート対象となるGalaxyスマートフォンおよびタブレットのリストです。配信時期は主に10月と11月に分けられています。
10月配信予定
- Galaxy S24シリーズ(S24、S24+、S24 Ultra、S24 FE)
- Galaxy Z Fold 6、Z Flip 6、Z Fold Special Edition
- Galaxy S23シリーズ(S23、S23+、S23 Ultra、S23 FE)
- Galaxy S22シリーズ(S22、S22+、S22 Ultra)
- Galaxy Tab S10シリーズ、Tab S9シリーズ、Active 5など
- Galaxy A35、A34、A25、A56、A53など多数のミッドレンジモデル
- Galaxy Quantumシリーズ、Buddy、Jump、Wideシリーズなど
11月配信予定
- Galaxy Z Fold 5、Z Flip 5、Z Fold 4、Z Flip 4
- Galaxy Tab S8シリーズ、Active 5 Pro、Tab A9、A11など
- Galaxy A16、A15、A24、A33など
- その他Buddy、Jump、Wideシリーズなど
興味深い点は、2023年モデルのGalaxy Z Fold 5とZ Flip 5が、2022年モデルのS22シリーズよりも遅れて11月配信となること。ただし全体としては比較的迅速なスケジュールといえるでしょう。
もっとも、日本のキャリア経由で販売されているGalaxyデバイスは、キャリア側での審査や調整が必要なため、一般的にアップデート配信が遅れる傾向があります。
過去のOne UI 7アップデートでは、日本はグローバル展開より数か月遅れて配信された前例があり、今回も続報を待つ必要がありそうです。
Source: Samsung
via: 9to5Google