Metaは9月17〜18日(米国時間)に開催する年次イベント「Connect」で、初のディスプレイ搭載スマートグラスを発表すると見られています。
ところが、その詳細を示す非公開のYouTube動画が流出し、ほぼ全貌が明らかになりました。

この動画はMeta自身がYouTubeチャンネルに一時的に公開したもので、すぐに削除されました。が、VR関連情報サイトのUpLoadVRが発見し、転載しています。
新型スマートグラスはMetaとEssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)が提携し、Ray-BanおよびOakleyブランドで展開される予定。主な特徴は以下の通りです。
Meta Ray-Ban Display
- 片方のレンズに単眼(モノクラー)HUDディスプレイを搭載
- 筋電位(sEMG)センサー搭載リストバンドと連携し、指のつまみやタップといった筋肉信号で操作可能
Oakley Meta Sphaera
- 鼻当て部分にカメラを搭載(従来モデルで噂されつつ未実現だった機能)
- 目の保護機能(アイプロテクション)を搭載
Oakleyモデルは今回、初めて存在が明らかになりました。
その一方、Ray-Banモデルは以前から米ブルームバーグなどが報じており、価格は約800ドル(約11万7000円※)に抑えられるとされています。
※1ドル=約146.5円で換算(2025年9月17日現在)
レンズにディスプレイを搭載することで、アイコン式のホーム画面や写真の閲覧、地図やメッセージ表示が可能になる見通し。
これまでMetaのスマートグラスは日本で展開されていませんが、今回の新製品によって国内展開への期待も高まりそうです。
Source: UploadVR
via: 9to5Mac