アップルの新型「iPhone 17」シリーズには概ね高い需要があるものの、超薄型モデルの「iPhone Air」が成功しているかどうかを判断するには早過ぎると、海外アナリストが報告しています。

アナリストのミンチー・クオ氏によれば、iPhone 17シリーズの予約注文の需要は、2024年の「iPhone 16」シリーズを上回ったとのこと。
また、「iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max」の生産数は、前モデルより約25%多く、iPhone 17 Pro Maxは依然として最も需要の高いモデルだと言います。その生産量はiPhone 16 Pro Maxと比べて約60%も増えたそう。
一方、iPhone Airは最新シリーズの4モデルの中で唯一、発売日にすぐに入手可能となっています。これは「iPhone 16 Plus」よりもさらに需要が弱いことを表面的には示唆しているとのこと。
しかしクオ氏は、iPhone Airの生産量はiPhone 16 Plusの約3倍に設定されているとも述べています。また、ポジショニングという点で、iPhone Airの比較の対象になる過去のモデルは見当たらないので、iPhone Airの売れ行きを判断するのは時期尚早のようです。
アップルが満を持して投入したiPhone Air。はたして消費者に受け入れられるのかどうか、今後が注目されます。
Source: MacRumors