ここ最近、サムスンの超薄型モデルの後継機「Galaxy S26 Edge」が開発中止になったとの噂が流れていましたが、実際にはそうではないと報じられています。

オランダの情報サイト・Galaxy Clubによると、サムスンは数か月前から「More Slim」という新型スマートフォンの開発を進めているとのこと。
ちなみに、現行モデルのGalaxy S25 Edgeも社内では長らくコードネーム「Slim」と呼ばれていました。
注目すべき点は、「More Slim」の開発がもともとのS26 Edgeの開発が始まった後に着手されたとみられること。
つまり、S26 Edgeはいったん中止されたものの、より薄型化を目指した第2世代モデルとして再設計されている可能性があります。
ただし、「More Slim」の開発は他のGalaxy S26シリーズに比べて大幅に遅れているため、サムスンはGalaxy S26/S26+/S26 Ultraの3モデルを先に発売し、その後にスリムモデルを投入する可能性が高いとみられています。この流れはGalaxy S25シリーズおよびS25 Edgeとほぼ同じ。
一方、米メディアの9to5Googleは、Galaxy S25 Edgeの反省点(発売の遅れ、価格の高さ、バッテリー持ちの悪さなど)が再び繰り返される懸念を指摘しています。
さらに、アップルの薄型モデル「iPhone Air」も他のiPhone 17シリーズに比べて販売が伸び悩んでいることから、S26 Edgeの投入は商業的に意味をなさない可能性があるとも指摘。
とはいえ、もし価格が手ごろでバッテリー性能が改善されれば、今度こそ薄型モデルがヒットする可能性もゼロではありません。サムスンとアップルの両社が薄型モデルを十分に改良できるのかどうかに注目です。
Source: Galaxy Club
via: 9to5Google