離れた場所に住む年老いた親、共働き家庭で日中は1人で留守番する子ども、暑さに弱いペットなど、様子が気になるなら室内カメラとセンサーを導入しよう。カメラとセンサーを組み合わせることで、家の中の死角がなくなる。
大切な家と家族を見守るセンサーとカメラの合わせ技
家の中にもカメラやセンサーが複数あるのが望ましい。屋外のカメラや窓センサーなどが侵入者を検知したとき、家の中では何が起こっているかを把握できれば、警察に通報するなど迅速な対応ができるからだ。
室内カメラは防犯面だけではなく、家族の見守りにも活用できる。共働きで日中は子どもだけになる家庭は、子どもがいつ帰ってきたのかわかるし、遠く離れて暮らす年老いた親が毎日元気で暮らしている様子も把握できる。ただ、家族とはいえ、生活を覗かれるのを嫌がられるケースは多い。そういうときにはセンサーを活用しよう。トイレや冷蔵庫など頻繁に利用するものに取り付けておけば、絶えず動向が確認できる。カメラは玄関の内側からドアに向けて設置しておけば帰宅・外出がわかり、訪問型詐欺にも対応できる。
見守りテックのメリット
1.スマホに通知が来て安否確認できる
2.センサーなら抵抗なく見守りできる
3.災害時の状況確認もできる
4.カメラは子ども帰宅を見守れる
5.カメラは留守宅の監視ができる
プライバシーを守りながら動きを観察
冷蔵庫やトイレ、お風呂のドアに取り付けて親を見守る

ティーピーリンク
スマート接触センサー Tapo T110
オープン価格(実勢2200円前後)
窓やドアが開いたらスマホアプリに通知を送る開閉センサー。トイレやお風呂のドアに取り付ければ、今日はいつもよりトイレの回数が少ない、いつもよりお風呂が長いといった異変にいち早く気づくことができる。

家の中に複数台設置して親や子どもの生活動線を見守り

スイッチボット
人感センサー
2980円
光センサー内蔵の赤外線センサー。家の中に複数台設置し、スマホアプリで各個に管理できる。見守りたい家族の生活動線に設置しておけば、今日はトイレに行っていない、リビングに降りてこないといった行動の変化が読み取れる。

ミリ波レーダーが寝ている状態や転倒も検出できる

アカラ
人感センサー FP2
オープン価格(実勢1万5580円前後)
ミリ波レーダーを使った高精度な検知が可能。最大5人を同時検知でき、わずかな体動も検知する。転倒の検出も可能。AIがロボット掃除機やペットの動きを判断し排除できるので、より正確な状況が把握できる。

豪雨時など浸水を検知して迅速に避難を促せる

スイッチボット
水漏れセンサー
2480円
浸水を検知し、最大100dBの大音量で通知する。Wi-FiとBluetoothを搭載しているので、ハブなしで外出先でもスマホ通知を受け取れる。豪雨による浸水被害を迅速に認知し、避難など適切な行動をとる判断材料になる。

動き回るペット、留守宅・夜間の不審者を発見
プレ録画機能で侵入者の顔など重要なシーンを逃さない

アマゾン
Ring 首振り機能付きインドアカム
8980円
アプリで左右360度、上下169度までの首振り操作が可能。モーション検知の数秒前から録画をスタートするプレ録画機能を搭載し、重要なシーンを逃さない。データはクラウド(有料)に保存されるので、カメラが破壊されても安心。


追尾機能で360度追い回す、赤外線で暗闇もバッチリ

スイッチボット
見守りカメラPlus 5MP
7980円
F値1.6の明るいレンズと500万画素高感度センサーにより、夜間でも鮮明に室内の細部まで映すことができる。左右360度、上下115度の首振り機能、自動追尾機能を搭載する。スマホアプリで4台同時にリアル映像を確認できる機能も。


顔認識機能により見知らぬ人物を検知してお知らせ

ティーピーリンク
パンチルトスマートAI Wi-Fiカメラ Tapo C260
オープン価格(実勢1万450円前後)
4K 800万画素の高解像度映像を録画できる。左右360度、上下116度の首振りが可能で、動体検知により自動追尾機能を搭載する。スマートAI検知機能により、人物、ペット、車両、赤ちゃんの鳴き声も認識する。


※「GetNavi」2025年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
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