Samsungが、Galaxyスマートフォン向けの新機能「Privacy Layer(プライバシー層)」の詳細を明らかにしました。この内容は次期「Galaxy S26 Ultra」への搭載が噂されている「プライバシーディスプレイ」機能とほぼ完全に一致しています。

この新しいプライバシー層は、バスやカフェ、エレベーター、列に並んでいる場面などの公共の場所で、のぞき見を防ぐために設計されたもの。いわゆる肩越しののぞき見からパスワード入力やメッセージの確認内容を守る仕組みと説明されています。開発には5年以上を要したとのこと。
技術的には、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、ピクセル単位で視認性を制御。AIアルゴリズムによって、有機ELディスプレイの発光素子を正面以外から見た場合に暗く調整する仕組みです。端末を操作するユーザーにとっては、表示の読みやすさを維持するとされています。
さらに、この機能は特定のアプリごとに有効化できるほか、複数の視認性調整設定を用いて、必要なプライバシー保護レベルに応じて他人に見える情報を制限できるとのこと。これは、以前に流出したOne UI 8.5の切り替え機能とも一致しています。
具体的には、特定のアプリのみにプライバシー保護を適用したり、PINコードやパスワードなどの機密入力を自動的に隠したり、通知ポップアップに表示される内容を制限したりすることが可能。求めるプライバシーの度合いに応じて、視認性レベルを細かく調整できる点も特徴とされています。
つまり、これは常時画面を見えにくくする単純なフィルターではありません。状況に応じて細かく調整したり、完全にオフにしたり、必要なときだけ有効にしたりできる柔軟な機能というわけです。
現時点では、どの製品に搭載されるかは明言されていません。ただし、発表のタイミングや表現から判断すると、Galaxy S26シリーズ向けのOne UI 8.5で初めて導入される可能性が高いとみられます。
また、「ハードウェアとソフトウェアの融合」とされていることから、対応端末は最新モデルに限定される可能性もあります。今後のソフトウェアアップデートによって既存端末にも提供されるかどうかは、今後の動向を見守りたいところです。
Source: Samsung Newsroom
via: Android Authority