背面から伸びるものは何? ついに「Robot Phone」が姿を見せる

ink_pen 2026/3/6
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背面から伸びるものは何? ついに「Robot Phone」が姿を見せる
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

↑Robot Phone(画像提供/Honor)

中国のHonorは、世界最大級のモバイル通信関連展示会「MWC 2026」で、ロボットアームを搭載したスマートフォン「Robot Phone」のプレビューを公開しました。2026年後半に発売予定ですが、現時点では中国のみで販売される見込みです。

この製品は、背面にジンバル安定化カメラアームが組み込まれているのが特徴。ドローンやアクションカメラで培われたジンバル技術をスマートフォン向けに小型化。メインカメラには2億画素(200MP)センサーと、世界最小の4DoF(4自由度)ジンバルを搭載しており、不安定な環境でも映画のように滑らかな動画を撮影できるといいます。

具体的には、背面のガラスパネルがスライドして開き、内蔵されたマイクロモーターによって全長約15cmのアームが展開する仕組み。そのロボットのような独特の動きから、Robot Phoneと命名されました。

操作面ではマルチモーダル知覚に対応しており、音声やジェスチャーによる指示のほか、カメラが視覚情報を介して対象物をリアルタイムで認識することも可能。さらに、ビデオ通話中にユーザーを追跡してフレーム内に収め続けたり、うなずきや首振りといった身体言語に反応したり、音楽に合わせてダンスしたりすることもできるそうです。

本製品は2025年10月に初公開され、2026年1月の「CES 2026」では動作するプロトタイプが展示されました。今回のMWCではロボットアームやマルチモーダルAIの詳細が明かされましたが、搭載チップや画面サイズといった詳細なスペックはまだ不明。

モーター駆動のアームを搭載しているため、電力消費によるバッテリー持続時間への影響も気になるところです。今後のさらなる続報に期待が高まります。


Source: The Verge, Honor

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