アップルは3月2日深夜、M4チップを搭載した新型iPad Airを発表しました。11インチと13インチの2モデルがあり、パフォーマンスと接続性を大幅に強化したにもかかわらず、価格を前モデルから据え置いています。

M4搭載iPad Airは、M3搭載iPad Airより最大30%速く、M1搭載iPad Airと比べると最大2.3倍とされています。ユニファイドメモリは12GBで、前世代の8GBから50%増加しました。加えて、120GB/sのメモリ帯域幅が処理速度やレスポンスの向上を後押しします。
さらに、Neural EngineがAI処理を高速化し、レイトレーシング対応の9コアGPUにより、3DレンダリングはM1比で4倍以上速くなるとしています。
これにより、iPadOS 26におけるマルチタスク性能が向上し、従来のiPad Airでは厳しかった重量級ゲームもよりスムーズに動作すると期待されます。
セルラーモデルでは、従来のクアルコム製モデムから、アップル自社設計の5Gモデム「C1X」に移行。アップルは2025年秋にC1XをiPhone Airで初採用し、その後M5搭載iPad Proにも導入しています。
C1Xの主な強みの1つは、バッテリー持続時間の向上です。アップルは「C1XはM3搭載iPad Airと比べ、モデムのエネルギー使用量が最大30%少なくなります」と説明しています。特にモバイルデータ通信を多用するユーザーにとってメリットがあるでしょう。
一方、N1ワイヤレスチップはWi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応。「5GHz Wi-Fiネットワーク接続時により高いパフォーマンスを発揮し、インターネット共有やAirDropなどの機能全体の性能と信頼性を向上させる」とアップルは述べています。
本体サイズ(11インチ/13インチ)やカラー(スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライト)は前モデルと同様。価格は11インチモデルが9万8800円(税込)〜、13インチモデルが12万8800円〜で、基本ストレージ容量は128GBのままです。
予約注文は3月4日(水)23時15分から開始され、出荷および店頭販売は3月11日(水)からとなります。
海外では、M3搭載モデルからの買い替えまでは必要ないものの、より古いiPadを使用しているユーザーにとっては将来性のある優れたモデルだと高く評価されています。また、iPhone 17eとほぼ同価格でありながら、はるかに高い性能を備えている点に驚く声もあります。
購入すれば、長く使い続けられるモデルになりそうです。
Source: Apple
via: 9to5Mac