Samsungの最新フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」の分解動画が公開され、冷却性能の向上やバッテリー交換のしやすさが確認されました。

これはスマートフォンの分解やレビュー、DIY修理で知られるYouTubeチャンネル「PBKreviews」によるもの。その分解動画によると、本製品の内部をこじ開けるのは比較的容易な模様です。
まず、バックプレートをヒートガンで温めて剥がし、18本のネジを外します。さらにワイヤレス充電コイル、無線LANアンテナ、スピーカー、フレックスケーブルの順番に取り外していきます。
冷却性能の改善点としては、ワイヤレス充電コイルとNFC/UWBアンテナ付近にグラファイトフィルムが配置されており、熱伝達を助けています。また、ロジックボード背面と本体フレームの間にサーマルペーストが使用されており、プロセッサーのある内部から外部への放熱を助ける仕組みがつくられています。
さらに、ストレージとDRAM(メモリ)の両方にサーマルペーストが追加されており、搭載プロセッサーがSnapdragon 8 Elite Gen 5であることも確認されました。冷却の要となるベイパーチャンバーはGalaxy S25 Ultraとほぼ同サイズながら、グラファイトフィルムの拡大やサーマルペーストの追加により熱伝導性能が向上しています。
バッテリーについては「プルパウチ(引き出し袋)」が採用されており、矢印表示に従ってスリーブを剥がすだけで、簡単に取り外せるようになっています。この方式は従来のプルタブを進化させたもので、修理性を高めています。
Galaxy S26 Ultraの分解は非常にしやすかったとして、10点満点中9点のスコアが付けられています。修理にかかる時間で0.5点、ディスプレイ交換のしにくさで0.5点がマイナスされただけでした。
一般ユーザーが自ら分解・修理することは稀ですが、修理に出す際の待ち時間が大幅に短縮されることが期待できそうです。
Source: PBKreviews(YouTube)
Via: Wccftech