楽器も配信もやらないのに「Blueの高音質USBマイク」を買って大満足だったわけ【愛用品コラム49】

ink_pen 2021/5/13
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楽器も配信もやらないのに「Blueの高音質USBマイク」を買って大満足だったわけ【愛用品コラム49】
山田佑樹
やまだゆうき
山田佑樹

金がかかる40オトコの趣味、カメラ/クルマ/オーディオ/時計を幅広く網羅する。興味があるのは「その製品を使うと人生がどのように変わるのか?」。スペックや機能だけでなく、生活するうえでどう良くなるのかを追求した記事作りを行う。

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【愛用品 49:Blue Microphones yeti X】

●起

他人を踏み台にした自己満足は害悪だが、自分の中だけで完結する自己満はみんながウインウインになれる。楽器演奏も配信もやらないし、自宅でオンライン会議をするだけの僕は、全くもって性能を持て余しているけど、「yeti X」は所有欲と使用欲を満たしてくれる一品だ。

 

●承

オンライン会議は相変わらずどこを向いて喋ったらいいか戸惑う(だいぶ慣れたけど)。そんなときに、物理的なマイクがあると、だいぶ視点と向きが定まる。特に会議の進行や司会をする人はこうした指標があると違うはず。さらに、yeti Xのようなガッツリしたプロダクトだと、役にのめり込める。ちなみに、音は良いと複数の人から感想をもらっている。

 

●転

GetNavi webで掲げた2021年のキーワードのひとつに「軽さ」がある。働く場所が複数箇所になり、移動を前提とした生活には軽いことがメリットになるというもの。今年も1/3を終えて、その考え方は変わっていないが、一方で、重さも大事だなと思っている。

 

●結

というのも、先日、ブルドッグブランドの「バンブーホルダー」というT字カミソリを取材したのだが、芯の部分に金属が入っており、一般的なカミソリよりも「重み」がある。重みを感じられるから、手に馴染み、しっくりきて髭剃りが楽しかった。「yeti X」も同じで1280gが適度な重みで、真剣に話すときにはどっしり話せる。

 

すべて自己満足だが、それで良い方向に向かうなら、それに越したことはないはずだ。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。

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