1ヵ月は無料、月600円でゲーム・アプリが使い放題のGoogle Play Pass開始

ink_pen 2022/4/29
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1ヵ月は無料、月600円でゲーム・アプリが使い放題のGoogle Play Pass開始
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Googleは4月28日、広告やアプリ内購入なしで数百種類のアプリやゲームを楽しめる「Google Play Pass」を日本向けにも提供開始すると発表しました。

↑Googleより

 

アップルのサービスでいえば「Apple Arcade」に近そうですが、あちらはゲームだけに対して、Google版では生産性向上に役立つアプリなどにもアクセスできそうです(一例としてPodcastが挙げられています)。

 

今週からGoogle Playストアアプリに順次追加(ロールアウト形式であり、全ユーザー同時ではないということ)されるGoogle Play Passを定期購入すると、日本を含む世界中の開発者から提供される41カテゴリで数百種類のアプリやゲームが楽しめるとのことです。

 

まず1ヵ月の無料トライアル期間が用意されており、それが終わると月額 600 円(税込) または年額 5400 円(税込)で定期購入できます。また、Google ファミリーグループを使うことで、最大5人のファミリーメンバーと共有できます。

 

まだ完全なラインナップは公開されていませんが、『信長の野望・武将風雲録』や『ベリーリトルナイトメア』など国内大手デベロッパーの人気タイトルや『ねこあつめ』、『冒険ダンジョン村』などの国内インディーゲーム、さらには海外の『Monument Valley』、『Cytus II』、『Stardew Valley』などが最初から遊べるそうです。

 

さらに今後も、毎月新しいゲームやアプリが追加されていくとのことです。たとえば近日中に『モンスターハンターストーリーズ 』が、2022年夏~秋頃に『FINAL FANTASY VII』の追加が予告されています。

 

利用方法はGoogle Playストアアプリを起動し、プロフィールアイコンをタップ。その中に新設された「Play Pass」を選んで定期購入の手続きをすれば完了です。

 

またGoogleは、日本のアプリ開発者にも参加を呼びかけています。Google Play Passに興味のあるデベロッパーの方々は、こちらから連絡を取ってみるのもよさそうです。

Source:Google Japan Blog

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