キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスがiPhone 6sから最新機種に乗り換え、ホームボタンとの別れを惜しむ

ink_pen 2022/6/27
  • X
  • Facebook
  • LINE
キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスがiPhone 6sから最新機種に乗り換え、ホームボタンとの別れを惜しむ
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

俳優のクリス・エヴァンスといえばマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズでキャプテン・アメリカを8年にわたり演じたほか、最近では『バズ・ライトイヤー』の声優も務めた大スターです。そんな億万長者のセレブと思われる人物が、これまでiPhone 6sを長年使ってきたことが明らかとなりました。

 

今月23日、クリス・エヴァンスはTwitterとInstagramに、ついにスマートフォンを乗り換えるとのメッセージを投稿。「さようならiPhone 6s。いい走りをした、ホームボタンが恋しくなるだろう」と述べつつ、乗り換え先となるiPhone 13 Proらしきスマホと並べた写真を投稿しています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Chris Evans(@chrisevans)がシェアした投稿

 

しかし、iPhone 6sを充電する「毎晩の戦い」や、(解像度が低くて)ざらざらした写真や、いきなりバッテリー残量が100%から15%に落ちて数分で動かなくなったことは惜しくないとのこと。iPhone 6sは2015年発売であり、ちょうど次期iOS 16ではサポート対象から外れるため、いい潮時だったのかもしれません。

 

どれだけiPhone 6sで撮影した写真がざらざらしていたかは、クリス・エヴァンスのInstagramページから確認できます。また充電が「毎晩の戦い」だったのは、おそらくLightning端子がすり減って接触が悪くなったためと思われますが、iPhone 13 Proのワイヤレス充電ならば数年は余裕で戦えそうです。

 

テックメディアThe Vergeは、クリス・エヴァンスが2020年にApple TV+の番組に主演していたのに、その後もiPhone 6sを使い続けたことが興味深いと指摘しています。やはりApple TV+番組『テッド・ラッソ』主演のジェイソン・サダイキスはアップルからAirPods Maxをただでもらったと言っており、クリス・エヴァンスがおねだりすればiPhone XRかiPhone SEを間違いなく手に入れられたはずだからだそうです。

 

もっとも、映画『ナイブズ・アウト』の劇中でクリス・エヴァンスがAndroidスマホを使っていたのは、アップルが悪役にiPhoneを使うことを許可しないからだとの噂もありました

 

おかげで「Android携帯を使っている人物を探せば真犯人がわかる」というジョークもありましたが、クリス・エヴァンスもそのために遠慮していたのかもしれません。

Source:Chris Evans(Instagram)
via:The Verge

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で