iPhone 14シリーズを買った人、古いiPhoneのバックアップをiCloudで容量無制限・無料で取れます!

ink_pen 2022/9/16
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iPhone 14シリーズを買った人、古いiPhoneのバックアップをiCloudで容量無制限・無料で取れます!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

そろそろ最新のiPhone 14シリーズ(10月発売の14 Plusを除く)が、読者諸兄のお手元に届いている頃でしょう。古いiPhoneのデータをMacやPCにバックアップを取って、後で転送しようか……と迷っている方もいるはずですが、実は一時的にiCloudストレージが無制限かつ無料で使えたりします。

↑Image:Apple

 

これは昨年iOS 15のリリースに伴って、アップルが新しいiPhoneやiPadを買ったお客さまに提供を始めたサービスです。iPhone 14を含む(新規であれば、それ以前のモデルでもかまいません)iPhoneやiPadを購入すると、古いiPhoneをバックアップできるよう、iCloudストレージが一時的に増量してもらえます。

 

次の手順で、これまで使っていたiPhoneの一時的なバックアップをiCloud上に作成できます。

  • [設定]アプリから、[一般]を選びます。
  • 下の方にある「転送またはiPhoneをリセット」を選び、新しいiPhoneの準備と表示されたら「開始」をタップします。
  • 「iCloud バックアップがオフになっています」と表示された場合、「バックアップをオンにして転送する」をタップします。
  • iCloud の残り容量が不足している場合、無料で追加の iCloud ストレージを使えますという趣旨のメッセージが表示されます。そこで「続行」をタップします。
  • iCloudストレージの残り容量に関係なく、古いiPhoneをiCloudにバックアップする処理が始まります。

 

公式サポートページによれば、iCloudの一時的なバックアップは21日間です。この期間が過ぎると一時的なiCloudストレージは期限切れとなり、バックアップは完全に削除されるそうです。

 

また、新しいiPhoneまたはiPadが21日以内に手元に届かない場合は、一時的なバックアップの保存期間がさらに21日間延長されるとのこと。新品が遅れそうであれば、[設定]アプリを開いて「バックアップの期限を延長」をタップしておくとよさそうです。

 

Source:Apple
via:9to5Mac

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