Apple WatchのマイクやSpotifyの不具合が直る!watchOS 9.0.2配信スタート

ink_pen 2022/10/12
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Apple WatchのマイクやSpotifyの不具合が直る!watchOS 9.0.2配信スタート
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

アップルは10月11日未明に、watchOS 9.0.2を配信開始しました。今回のアップデートは一部のApple Watchでマイクが機能しなくなる不具合や、Spotifyのオーディオストリーミングが中断される症状など、多くのバグが修正されているとのことです。

↑Image:Apple

 

まずマイクに関しては、10月初めに一部ユーザーから報告されていました。周囲の騒音を測る「ノイズ」アプリのほか、Siriやボイスメモ、手洗い検出などマイクを使うシステム機能が動かなくなるというものです。

 

Spotifyについては、9月のwatchOS 9配信直後に音楽ストリーミングが機能しなくなるとして、Spotify自らがアップデートしないように呼びかけていると伝えられていました

 

またAssistiveTouch(片手のジェスチャーだけで操作できるモード)を使っているとアラームが削除された後もスヌーズアラームの通知が続く問題や、Walletやフィットネスデータの同期に関するバグも修正されているそうです。

 

Apple Watchのアップデートは、iPhoneのWatchアプリを開き、「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を選ぶことで実行できます。なお、watchOS 9はApple Watch Series 4以降が必須であり、Series 3以前は対象外となっています。

 

watchOS 9.0.2の公式リリースノートは次の通りです。

 

このアップデートにはApple Watch用の改善とバグ修正が含まれます。

  • Spotifyでのストリーミング中にオーディオが中断してしまう問題
  • AssistiveTouchを使用している場合に、アラームを削除しても引き続きアラームのスヌーズ通知が届く問題
  • 新規にペアリングしたApple Watchの“ウォレット”と“フィットネス”のデータの同期が不完全な問題
  • Apple Watch Series 8およびApple Watch Ultraの一部のユーザでマイクの音が途切れる問題

 

Source:Apple

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