次期「iPhone 16」標準モデル、バッテリーの画像が流出! 金属製ケースになる可能性大

ink_pen 2024/6/11
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次期「iPhone 16」標準モデル、バッテリーの画像が流出! 金属製ケースになる可能性大
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

毎年の新型iPhoneにおいて、ひそかに注目を集めるのがバッテリーでしょう。スマートフォンを連続で使える時間や、手に持つときの熱さにも大きく影響するためです。

↑次のバッテリーはどうなる?

 

今年の秋に登場するとみられる「iPhone 16」標準モデルについて、前iPhone 15よりもバッテリー容量が増えるうえ、金属製ケースを使っている可能性を示す写真が公開されました。

 

著名リーカーのMajin Bu氏は「iPhone 16(標準モデル)バッテリー」と称した画像をXでシェア。そこにはL字型をした金属製の筐体が写っており、表面には「3597mAh」の表記が確認できます。

 

iPhone 15 標準モデル内蔵のバッテリーは3349mAhであり、 約7%増。さらに従来型と異なり、金属製ケースとなることで放熱性が高まり、熱くなりにくなると予想されます。

 

これに先立ち、アップル未発表製品のコレクターとして知られるKosutami氏が「iPhone 16 Proプロトタイプ」用バッテリーと称する写真を公開していました。そちらもL字型かつ金属製になっており、iPhone 16シリーズ全モデルがこのタイプで統一される可能性が高まりました。

 

一方、最大サイズの「iPhone 16 Pro Max」については、エネルギー密度が増えることで、より大容量のバッテリーも小さなサイズに収まるとの予想もありました。この技術が他のモデルにも使われるとすれば、iPhone 16シリーズは全て重くならず、バッテリー容量が増えるのかもしれません。

 

また、金属製ケースに切り替えることは、EU域内での「バッテリー交換のしやすさを義務づける」規制を守るためという推測もあります。これが当たっていれば、非正規の修理業者でもバッテリーを交換しやすくなる可能性がありそうです。

 

Source: Majin Bu(X) 
via: PhoneArena

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