次期「Galaxy S24 FE」、米FCC認証を取得! 実物の写真も初公開

ink_pen 2024/9/2
  • X
  • Facebook
  • LINE
次期「Galaxy S24 FE」、米FCC認証を取得! 実物の写真も初公開
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンのお手ごろ価格で高性能な次期スマートフォン「Galaxy S24 FE」は10月に発売される見通しです。そんななか、本製品が米国のFCC(連邦通信委員会)の認証を取得するとともに、実物の画像が初公開されました。

↑発売は近い(画像提供/Android Headlines)

 

米国でスマホなどの無線を使う機器を販売するに当たっては、まずFCCの認証を得る必要があります。FCCに認証されたら、数か月以内に発売されることが一般的です。

 

今回の写真では、Galaxy S24 FEが放射線測定のため専用の機器に接続されていることが確認できます。ディスプレイはオフになっており、遠くからの撮影ではありますが、本体のデザインはGalaxy S24やGalaxy S24+と似通っていると分かります。

↑放射線測定を受けるGalaxy S24 FE(画像提供/FCC/MySmartPrice)

 

また、FCCへの登録によると、Galaxy S24 FEのサイズは162×77.3mmとのこと。前Galaxy S23 FEの寸法が158.0×76.5mmのため、少し大きくなっているようです。ただし、今回の情報からは厚さがどれほどかは分かりません。

 

すでにGalaxy S24 FEの公式プロモーション資料らしき画像はネット上に公開され、主な仕様は明らかになっています。すなわちGalaxy S24/S24+と同じくフラットなアルミニウムフレームを備えつつ、上位モデルのような薄いベゼルはなく、少しアゴの部分が太くなっているようです。カラーバリエーションはブルー、グラファイト、ミント、シルバー、イエローの5色が用意されているとされています。

 

国際版と同じく、米国版もサムスン製のExynos 2400チップを搭載するとの手がかりもありました。これまで米国版ではクアルコム製のSnapdragonチップを搭載してきましたが、その費用が高くなってきたことと関係があると推測されます。

 

Source: MySmartPrice
via: Sammobile

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で