「MacBook Pro」、有機EL化は2026年〜2027年までお預け?

ink_pen 2024/11/27
  • X
  • Facebook
  • LINE
「MacBook Pro」、有機EL化は2026年〜2027年までお預け?
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

有機ELディスプレイを搭載した「MacBook Pro」が2026年から2027年に発売されると、台湾調査会社のTrendForceが報告しています。

↑ディスプレイの変化はしばらく先になりそう

 

現行モデルのMacBook Proには、ミニLEDバックライトによる液晶ディスプレイが搭載されています。

 

有機ELディスプレイには、より深い黒や高いコントラスト比、明るさの向上、電力効率の向上などのメリットがあります。このディスプレイを導入することで本体の薄型化が進むかもしれません。

 

TrendForceによれば、アップルはディスプレイパネルのサプライヤーに対して、ノートパソコンサイズの有機ELディスプレイの投資拡大を奨励したとのこと。この動きはMacBook Proへの搭載を見越したものといってよさそうです。また、LGとサムスンが有機ELディスプレイのサプライヤーになるとも言います。

 

その一方、MacBook Proの大きなアップデートは当面の間ないことも予測されています。2025年の次期「MacBook Pro」では「M5/M5 Pro/M5 Max」チップが搭載されるはずですが、有機ELディスプレイが使用されるのはそれ以降になりそうです。

 

アップルのタブレット「iPad Pro」は有機ELディスプレイを搭載することで、大幅な薄型化を実現しました。これにならって、さらに薄いMacBook Proの登場に期待したいものです。

 

Source: TrendForce via MacRumors

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で