10月18日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、高性能で幅広いカスタマイズができるPS5用の「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」を2023年1月26日(木)から全世界で同時発売することを発表しました。
希望小売価格は2万9980円(税込)で、交換用のスティックモジュールも同日に2680円(税込)で発売されます。また、一部販売店では10月25日(火)以降に順次予約が開始されるとのこと。
このDualSense Edgeは2022年8月に正式発表されたもの。それから約2か月が経ち、ようやく発売の準備が整ってきたようです。
本製品にはリマッピング(配置の入れ替え)可能なボタン、スティックやトリガーの感度の微調整、複数の操作プロファイル(ボタン配置や感度調整など特定の組み合わせ)間での切り替え、コントローラー上の独特なUIといった、ハードとソフトの両方に応じたパーソナライズ機能が内蔵されています。
つまり、プレイヤー個人でゲームごとにピッタリくる設定ができるうえ、それを保存し、必要に応じていつでも呼び出せるわけですね。
また、PlayStation 5標準の「DualSense™ ワイヤレスコントローラー」に備わっている持ちやすさと、ハプティックフィードバック(さまざまな振動を表現)やアダプティブトリガー(ゲーム内の状況によりトリガーが重くなったり軽くなったりする)など没入感を高める機能も継承。
本体のほか、交換可能なスティックキャップ3種と背面ボタン2種も同梱されており、自分好みに応じて付け替えできます。それら全てを付属の携帯用ケースにまとめて収納でき、その状態でコントローラーをUSB接続で充電することも可能。
ライバルに当たるXbox Eliteワイヤレスコントローラー シリーズ2が2万円を切るため、かなり強気な価格設定かもしれません(DualSense Edgeの独自機能も多いのですが)。この高級コントローラーを使うためには当然PS5本体が必要ですが、ソニーには品不足を解消できるほどの増産が望まれそうです。
Source:Playstation.Blog