レゴは世界的に有名なゲーム「パックマン」を題材にした「レゴ(R)アイコン ゲームセンターマシン パックマン」を正式発表しました。日本での価格は35,480円(税込)で、6月1日発売。全2651ピースです。
パックマンのアーケード(業務用)筐体を再現しており、光るコイン投入口や4方向レバーを備え、横のクランクを回すとキャラクターを迷路の中で動かせます。なお、実際にゲームのプレイはできません。
ここ数年のレゴはビデオゲーム関連のセットに力を入れており、2020年には任天堂とコラボしてNES(海外版ファミコン)を『スーパーマリオブラザーズ』を映したテレビごと再現した「LEGO Nintendo Entertainment System」を発売。セガとコラボして「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」関連セットも販売中です。
今回のセットには、大きくカラフルなブロックで組み立てたパックマンやゴーストの「ブリンキー」「クライド」も付いており、台座の上で回転させたり、筐体の上に飾ることもできます。またゲーム機の内側に隠されたアーケード筐体でパックマンをプレイする女性のミニフィギュアもあり、遊び心にあふれています。
本製品は、「パックマン」の誕生43周年を記念したもの。公式リリースでは、1980年5月22日に渋谷にて初のロケーションテスト(一般ユーザーを対象とした試験運用)が始まったことにも触れられています。実際に日本で発売されたのは、1980年6月29日のことでした。
ほかパックマンが黄色なのはデザイナーの岩谷 徹氏が「レゴブロックの象徴的な黄色」にインスパイアされたことや、その形は一切れ欠けたピザをモチーフにしているなどマメ知識が語られています。
本セットは、LEGO(R) VIPメンバーは6月1日(木)からレゴ公式オンラインストアで早期購入できるほか、6月4日(日)から一般販売されます。
原作ゲームに対する愛があふれている上に、レゴとしてもチャレンジしがいがあり。『パックマン』をゲームセンターでやり込んだり思い入れがある人は、購入を検討してみてもよさそうです。