ミニ四駆レーサーの日本一を決定する「ジャパンカップ」がついに開幕。6月19日(日)の東京大会を皮切りに、今後、全国14の会場で白熱したレースが繰り広げられる予定だ。
【関連記事】
ジャパンカップ2016開催決定! “絶壁チェンジャー”に武者震いが止まらない!
今年もミニ四駆の祭典 「ジャパンカップ」が開幕! 「東京大会1」のジュニアクラスチャンピオンマシンを大公開!
一方、ジャパンカップ開催中のもう一つの目玉となるのが、タミヤ公認競技会が開催する「コンクールデレガンス」(以下:コンデレ)だ。同イベントは実車のクルマの見た目を競うコンテストで、ミニ四レーサーがドレスアップマシンを出品してそのデキを競い合う。ジャパンカップが「走」のレースなら、コンデレはいわば「美」のレースである。
ここでは、超速編集部が4月に発売した「ミニ四駆超速コンデレ大図鑑」から、昨年行われたコンクールデレガンスの入賞マシンを紹介していこう。全国のレーサーが多種多彩なアイデアを盛り込んだ、究極のドレスアップマシンの数々。これを機に、ドレスアップに少しでも興味をもってもらえればうれしいかぎりだ。
今回紹介するのは「ミニ四駆ジャパンカップ2015 熊本大会」で開催されたコンクールデレガンスの入賞作品。当日は夏の高い気温にも関わらず、多くのミニ四レーサーが自慢のマシンを披露してくれたぞ。
■最優秀賞
コペンの実車における外装の「着せ替え」を、ミニ四駆コペンでもできるように改造。4種のボディに着せ替えできる。ディスプレイ台はカーボンのガレージ風だ。By たか・はなパパ
■優秀賞
ブロッケンギガントをベースに、エキゾーストからの炎を演出した。
■優秀賞
ライキリをガルウイング化。ライトとドアのロゴがLEDで発光する。
■タミヤ賞
個性的で大人気を得た軽スポーツカー、マツダのAZ-1を、ミニ四駆にて制作した。
■MCガッツ賞
ワイルドザウルスの名前にあやかり、トリケラトプスの化石へと改造。
■櫻井なる賞
3台分のブロッケンギガントを使って、ダイナミックな節足動物を制作。
■MC GUY賞
ボディ全体に3色のマーブリングを施した。走りの改造も充実している。
【大会概要】
開催日:2015年7月12日(日)
会場:グリーンランド(熊本県荒尾市)
競技参加者数:1369名
【URL】