【立ち食いそば】病院を抜け出してでも食べたい味! 衣サクサク中は柔らか「いかそば」が名物の秋葉原の名店

ink_pen 2018/3/1
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【立ち食いそば】病院を抜け出してでも食べたい味! 衣サクサク中は柔らか「いかそば」が名物の秋葉原の名店
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

「川一」は平成9年創業。ご主人の父親も近所で昔、別の立ち食いそば店を営んでいたという。秋葉原という立ち食いそばの激戦区で、二代にわたって支持されてきたわけだ。

 

丁寧な仕事ぶりが光るいかそばが絶品!

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↑「いかそば」(480円)のかき揚げは、いかの部位ごとに異なる食感が楽しめる

 

店の看板は、するめいかを使った「いかそば」。切り身を一本揚げるのでなく、えんぺらから身、ゲソまでをぶつ切りにしてかき揚げにする。揚げ置きながらサクサクの衣をまとったいかは、食感が驚くほど柔らかい。いかをゲソまで皮むきしているため柔らかいうえに揚げ油が汚れず、天ぷらを食べたときに胃がもたれないのだそうだ。

 

さば節と宗田節からだしを取ったつゆは、鮮烈な香りとほどよいコクが特徴。ヒゲタの薄口特撰しょうゆにより味もまろやかだ。

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↑「おろしそば」は注文が入ってから大根をおろす。おろしたてだからこそ味わえる鮮烈な辛味がクセになる

 

近くには三井記念病院があり、入院患者がパジャマ姿で食べにくることもあるらしい。確かに病院を抜け出してでも食べたくなる味だ。

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川一
住所:東京都台東区台東1-2-7
営業時間:7:00~17:00(月~金)、10:00~13:30(土、祝日)
定休日:日

 

【その他のお店を知りたい方はコチラ!】

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立ち食いそば名鑑120 首都圏編

定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

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