【昼は立ち食いそば】超一流店出身の店主が腕を振るう足立区六町の有名店「そば政」

ink_pen 2016/7/20
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【昼は立ち食いそば】超一流店出身の店主が腕を振るう足立区六町の有名店「そば政」
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

本日紹介するお店は東京・六町の「そば政」。同店は足立区南花畑に店をかまえ、立ち食いのレベルを超えたそばを出すお店として、その名をとどろかせています。

 

電車とバスを乗り継いでも食べに行く価値がある!

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そばは自家製麺でそば粉5割、小麦粉5割の同割。機械で製麺後に足で生地を踏んでコシを出す。その麺を注文を受けてから大釜でゆで、冷水で締める。できたそばは、細麺ながら噛むと押し返すような弾力がある。のどごし、香りも申し分ない。

 

だしは本かつお節を中心に宗田節、さば節も使う。これに自家製のかえしを合わせたもりつゆは、だしの香りが濃厚で、キリッとした味わいだ。

↑冷やし肉そば(480円)。しっかり味つけされたチャーシューがたっぷり入った「冷し肉そば」はボリューム満点
↑冷やし肉そば(480円)。しっかり味つけされたチャーシューがたっぷり入った「冷し肉そば」はボリューム満点

 

そば用の天ぷらはかき揚げのみ。えびやいか、玉ねぎなどが入っていて、外がサクッ、中がふわっと柔らかい。この揚げの技術には正直驚いた。

↑天もりそば(490円)。色白で美しいそばは、細麺で長くても切れないコシがある。かき揚げは絶妙な火の通り加減でクリーミーな食感
↑天もりそば(490円)。色白で美しいそばは、細麺で長くても切れないコシがある。かき揚げは絶妙な火の通り加減でクリーミーな食感

 

実はここのご主人、超一流そば店で長く腕を振るっていたとか。現在もそば打ち、つゆの製法、天ぷらの揚げ方など、前の店の流儀を守っているそうだ。

 

 

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