【昼は立ち食いそば】“のれん会”の名にふさわしいハイレベルなそばを提供する浜松町の「満留賀」

ink_pen 2016/7/29
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【昼は立ち食いそば】“のれん会”の名にふさわしいハイレベルなそばを提供する浜松町の「満留賀」
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

本日は東京・浜松町の「満留賀(まるか)」を紹介します。浜松町駅北口を竹芝ふ頭方面に向かう通りにある同店は、完全立ち食い形式の店。昼は大勢のそば好きビジネスマンで賑わっています。

 

のれん会系の品格を伝える高品質そばを低価格で提供!

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↑同店は浮世絵の看板が目印だ

 

同店は元々、本格そば店の組織“のれん会”のひとつに属していたが、平成5年に立ち食い店に移行。元のれん会系だけあって、そばのレベルは高い。

↑甘過ぎない油揚げに小松菜、かまぼこの 彩りを加えた「きつねそば」。絶品かやくご飯 とのセットは店の人気メニューだ。
↑きつねセット(530円)。甘過ぎない油揚げに小松菜、かまぼこの彩りを加えた一品。絶品かやくご飯とのセットは店の人気メニューだ。

 

そば粉と小麦粉の割合が5対5の同割そばを自家製麺し、ゆでたてを提供。色白の麺はコシ、浜のどごしが素晴らしい。だしもかえしも独自の配合で丁寧に作り、豊かなコクの滋味あふれるつゆに仕上げている。また、同店はもりつけも見事。写真のきつねそばもカレー南蛮そばも彩りが上品で、食べるのが惜しいほどだ。

↑2.「カレ ー南蛮そば」はカレーの甘さ、スパイシーさ と、そばつゆのうまみが融合している。
↑カレー南蛮そば(450円)。カレーの甘さ、スパイシーさと、そばつゆのうまみが融合している

 

以前は竹芝桟橋から伊豆七島に向かう人が乗船前に立ち寄ることも多かったとか。そんな旅情を感じながら同店のそばを楽しむのもオツなものだ。

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