【急げ】完売必至の「フリーズドライの匠 みそかつ」は必食の価値あり【試食レビュー】

ink_pen 2021/3/16
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【急げ】完売必至の「フリーズドライの匠 みそかつ」は必食の価値あり【試食レビュー】
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

毎回発売されるたびに大きな話題となる、フリーズドライのパイオニア「アマノフーズ」ブランドが手掛ける「匠シリーズ」。その新作が、今春発売されました。今回の料理は、名古屋めしとして有名な「みそかつ」です。

↑「フリーズドライの匠 みそかつ」。1食税別700円(公式オンラインショップでは1セット2食入りで、税別1400円)

 

本稿では過去の商品に触れつつ、新作の特徴や味わいレポートをお届けします。

 

フリーズドライの概念を覆す名作シリーズ第6弾

アマノフーズはみそ汁を筆頭に、スープ、麺類、惣菜など多彩なフリーズドライ食品を販売している業界の一大ブランド。今回紹介する「フリーズドライの匠 みそかつ」は、既存の概念を覆す「匠シリーズ」の新作で、シリーズとしては第6弾となります。

↑パッケージの裏面。作り方やこだわりなどが記載されています

 

フリーズドライ食品は、凍結させた食品を真空下で乾燥(昇華乾燥)させる製法で作られています。様々な料理を加工することができますが、油分が多いものはフリーズドライに向かないため、揚げ物である「かつ」はなかなか商品化されてきませんでした。そのハードルを、長年培ってきたフリーズドライ製法の技術によって超えたのが「匠シリーズ」です。

 

このシリーズが“お湯を注ぐだけで作れる、フリーズドライの進化形”として登場したのは2015年の10月。第1弾は「フリーズドライの匠 チキンカツの玉子とじ」で、本格的な味わいと食感が楽しめる驚きの商品として大きな注目を集めました。

↑こちらは筆者が以前調理した「フリーズドライの匠 とんかつの玉子とじ」。2016年8月に限定発売された、シリーズの第2弾商品です

 

「匠シリーズ」は手作業工程が多いため大量生産が難しく、数量限定かつ不定期で発売されるレアモノ。今回の「フリーズドライの匠 みそかつ」も、通販では8000セット(1万6000食)、国内に4店舗ある「アマノ フリーズドライステーション」では各店1000食の限定です。

 

鮮烈のデビューから5年と約半年。最新版はどこまでのクオリティに仕上がっているのでしょうか。ということでパッケージを開封し、実際に調理していきます。

 

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