いま、体臭を分析してくれるコニカミノルタの体臭測定プラットフォームが国内外で大きな話題を集めています。クラウドファンディングサイト・Makuakeで先行発売を発表して、たったの5日間で目標金額の10倍近い金額を集め、なんと海外のメディアにも頻繁に取り上げられているのです!
先行発売中のニオイ数値化デバイスが大人気
コニカミノルタが発売している「Kun Kun Body」は、世界初の体臭測定ソリューション。汗のニオイ、加齢臭、ミドル脂臭の3大体臭を瞬時に数値化して表示してくれるデバイスです。
機械はごまかしたりしないから、誰かとギクシャクせずに、こっそり自分の体臭をチェックできるのは画期的だと思いませんか?
「Kun Kun Body」の使い方はごくシンプルで、デバイスを頭皮やわき、耳のうしろ、足の裏などに近づけると、データがBluetoothで送られ、スマートフォン用アプリケーションに表示されるという仕組み。
例えば、「Kun Kun Body」をわきの下にかざしたら、「まだ大丈夫ですが、要注意」というメッセージとともに、「汗臭が比較的強いようです。定期的に汗をふき、制汗剤(デオドラント)を使用しましょう」といったアドバイスが送信されます。
同年代と比べてニオイの値はどの程度なのか、汗、加齢、脂のどのニオイに気をつけたらいいのかが一目瞭然なのは今までなかった仕様ではないでしょうか。
正式販売は今年の年末となりそうですが、クラウドファンディングでの先行販売が人気。希望小売価格が3万円ですが、先行販売ではスーツリフレッシャーや靴下などがついて15~25%オフの価格で購入できるため、すでに売り切れが続出しています。
海外でもニオイ数値化デバイスを求める声が!
「Kun Kun Body」は海外でも注目されており、体臭に厳しい日本のスメハラ文化と絡めながら、様々な媒体で紹介されています。
そして、海外ユーザーも「Kun Kun Body」に興味津々! コメント欄には「ティーンエイジャーの息子に1台欲しい」「このチェッカーを使わせたい子、少なくとも2人は知ってる」「試してみたい」といった声が多数寄せられています。
なかには、「そんなに気にしなくても、朝シャワーを浴びてデオドラントすりゃいいんじゃないか」「ニオイってそこまで気にするもの?」「もうすでにチェッカーを持っている。それは自分の鼻」「人間だからニオイがするのは当たり前だろう。気にするな」などと他人のニオイに厳しい日本文化に首をかしげる声もありますが、ニオイ悩みは万国共通であることが伺えます。
高温多湿な日本の夏。汗や脂はあっという間にシャツの中で発酵したり酸化したりして、独特のニオイを発し始めます。そんな時、「ちょっと気を付けて」と正直に教えてくれるデバイスの存在はお守りのような存在になりそうですね。