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2021/5/18 18:26

RIZAPのプログラムの効果と肥満リスクの関連を明らかにする共同研究がスタート

ジェノプランジャパンは、RIZAPと神奈川県立がんセンター、神奈川県立保健福祉大学と共同で、遺伝子スコアに基づいた肥満リスクに関する共同研究を開始したと発表。共同研究は2021年4月からスタートしています。

 

ジェノプランジャパンは、生活習慣病予防および健康寿命延伸に資するサービスと商品の開発を検討するため、RIZAPと協業。今回の共同研究は、両社の取り組みの第一弾に位置付けられます。

 

研究では、人がそれぞれ生まれながらにして持っている遺伝子の中で、病気の遺伝的背景がわかるとされるSNP(一塩基多型)と呼ばれる部位に着目。日本人を対象にしたゲノムワイド関連解析で、肥満との関連が報告されている複数のSNPを、ジェノプランジャパンの遺伝子解析で分析するとのことです。

 

研究の目的は、この分析結果から「リスクスコア」を計測し、RIZAPが提供するプログラムの効果や長期的な健康状態に「肥満リスクスコア(仮称)」がどのように関連しているかを明らかにすることとしています。

 

さらに、より一人ひとりに合ったRIZAPのプログラムの提供や、より健康的でいられるためのアドバイスを提供できる未来の実現を目指すとのこと。

 

本研究は2021年内に完遂を予定しており、その後すみやかにRIZAPのプログラムにサービスインされます。