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炊飯器
2025/6/30 19:00

ハリ・ツヤある、粒立ちご飯に炊き上げる! 東芝の真空圧力IHジャー炊飯器「炎匠炊き」シリーズ新モデル

東芝ライフスタイルは「炎匠炊き」シリーズから、真空圧力IHジャー炊飯器の新フラッグシップモデル「RC-10ZWX」と、フラッグシップモデルのおいしさはそのままに一部機能をシンプルにした「RC-10SGX」を7月に順次発売します。

↑本体色は「RC-10ZWX」が(K)グランブラック、「RC-10SGX」が(K)グランブラック、(W)グランホワイトの2色展開

 

記事のポイント

最大炊飯容量はいずれも1.0L(約5.5合)RC-10ZWXは、同社のスマホ専用アプリ「IoLIFE」と連携できるのも魅力です。炊飯状況の確認や、炊き上がり予約時刻の変更、米の在庫量の管理、みまもり通知などに加え、外出先から炊飯がスタートできる「今すぐ炊飯」を盛り込んだ「アプリから予約」や、アプリ限定配信の炊飯コースを新搭載しています。

 

70年の歴史が生み出す、新たな“真空水”

1955年に日本初の自動式電気釜を発売して以来、今年で70年を迎える東芝の炊飯器。培ってきた独自の真空技術を活かし、「真空水で炊く」という発想で、ごはんのおいしさを追求してきました。

 

新製品では、この真空技術をさらに進化させ、新たな炊飯工程「追い真空」を採用。「真空ひたし」の後、さらに空気を抜いて“真空水”を作り出すことで、米の表面を傷つけずにうまみ成分を引き出し、ハリとツヤのあるごはんに炊き上げるとのこと。

“真空水”の特長は、水中に含まれる空気が少ないこと。これにより、気泡の破裂による衝撃波で米の表面が傷つくのを抑えます。また、通常の水と比べて沸騰が早いため、煮崩れを抑制し、米の芯まで水分が浸透しやすくなることから、引き出されたうまみ成分が米表面をコーティングし、ツヤのあるごはんに炊き上がるといいます。

 

後片付けの手間を解消する、便利なお手入れ機能付き

お手入れのしやすさも魅力の一つ。洗うパーツは内釜と内ぶたの2点のみに絞り、内ぶたのステンレス部分には、水切れが良く汚れ落ちしやすいエンボス加工を採用。さらに、食器洗い乾燥機にも対応しています。

 

また、洗った内釜と内ぶたを炊飯器で乾燥させる「乾燥コース」を新たに搭載。洗った後に軽く水滴を取り、炊飯器に戻してコースを選択すると約30分で乾燥が完了します。

 

そのほか、炊飯完了から3時間、できたての温かさをキープするとともに、真空機能で乾燥や黄ばみを防ぐ機能も付いています。遅く帰宅しても、できたてのおいしさを味わえますね。

 

使い勝手とデザイン性を両立

「RC-10ZWX」は画像付きで見やすく、直感的に操作しやすいカラータッチ液晶を、「RC‐10SGX」は操作に不要なボタンは消灯して表示しないアシストライティングをそれぞれ採用。操作のしやすさはもちろん、使っていない時の佇まいにも配慮したデザイン性を兼ね備えています。

東芝ライフスタイル
真空圧力IHジャー炊飯器「炎匠炊き」

RC-10ZWX
銘柄炊き分け:70銘柄
参考小売価格:14万7400円(税込)

真空圧力IHジャー炊飯器「炎匠炊き」
RC-10SGX
銘柄炊き分け:30銘柄
参考小売価格:9万8780円(税込)