ジメジメとした梅雨の季節、特に気になるのがキッチンの生ゴミの臭い。虫が発生しないかも心配になります。そんな悩みを解決してくれそうな家庭用生ごみ再生機「GREEN CIRCULAR BOX」が、Makuakeで5月17日から先行販売されています。
衣類乾燥機で実績のあるSunRuck(サンルック)ブランドから発表されました。同社の人気衣類乾燥機「乾きくん」で培った独自の乾燥技術と、パワフルな粉砕力、そして静音性を兼ね備えた製品です。
記事のポイント
「うっかりしていて生ごみを出し忘れちゃった!」という時、梅雨だとなおさら憂うつになりますよね。暑さ増す夏においても、生ごみ問題は深刻です。ボリュームをぐっと削減できるこの一台があれば、次のゴミ出し日までストレスフルに過ごさずに済みそうです。
「GREEN CIRCULAR BOX」は高いゴミ削減能力を誇っており、「SaraSaraSystem」によって投入された生ゴミを高温で効率的に乾燥させ、重量を最大で92.8%も削減できるといいます。
生ゴミの嫌な臭いの主な原因は水分です。「GREEN CIRCULAR BOX」はこの水分をしっかり蒸発させることで、臭いの発生を根本から抑制。さらに、ゴミの量が大幅に減るため、ゴミ出しの回数や手間も軽減できるというわけです。
開発の背景には、SunRuckが拠点を置く東北地方特有の課題もあったとのこと。高齢化が進む地域では、特に雨や雪の日にはゴミ捨て場まで行くのが困難な場合も。こうした日常の困りごとを解決したいという想いから、約1年の開発期間を経て誕生した製品です。
魚の骨も砕く!“歯”のような3枚刃と静音設計がすごい
乾燥機能と並ぶもう一つの注目点が、パワフルな粉砕力です。人の“歯”の構造をイメージして設計されたという独自の「粉砕3枚刃」と乾燥釜の組み合わせにより、食材を細かく粉砕。魚の骨なども処理可能とのことです。(※動物の骨やティッシュ、つまようじ、箸、ビニール袋などは対象外です)
さらに、家庭用生ゴミ処理機で気になるのが運転音ですが、「GREEN CIRCULAR BOX」はDCモーターとシロッコファンを採用することで、運転音を図書館と同レベルとされる約41dBに抑えています。これなら、電気代の安い夜間電力を使って就寝中に運転させても、音が気になりにくいでしょう。
使い勝手も考えられた親切設計
投入する生ゴミの乾燥状態を検知して自動で運転を調整する「オートモード」を搭載し、無駄な電力消費を抑制。お手入れ面では、ボタン一つで自動洗浄できる「ファストクリーン機能」を備え、乾燥釜は取り外して食洗機での洗浄にも対応しています。
安全性にも配慮し、PSE認証を取得した二重絶縁コードを採用。小さな子どもがいる家庭でも安心して使えるよう、指はさみ防止設計なども取り入れられています。
SunRuck(販売元:イー・エム・エー)
GREEN CIRCULAR BOX
価格:3万4860円(30%オフ)
最大容量:3.0L
重量:約7.6kg
寸法:W28.5cm x H29.5cm x D34.0cm
カラー:ダークグレー
消費電力:最大500W