家電
2017/3/16 18:18

空気清浄機が動く…だと!? 設定した最大6か所を移動する自走式ロボット空気清浄機が登場!

エコバックスジャパンは、最大72 畳のスペースを移動しながら空気をキレイにする自走式空気清浄ロボット「ATMOBOT 650」を3月31日に発売します。エコバックス 直営のオンラインストアで販売され、価格は9万7092円です。カラーはプラチナホワイトです。

 

設定した経路に沿って巡回しながら空気清浄を行う

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【SPEC】●サイズ/質量:φ350×H515㎜/9.6kg●ロボット定格電力:50W●風量:9㎥/分●バッテリー容量:5300mAh●最長稼動時間:約70分

 

ATMOBOT 650 は、ロボット掃除機のように部屋中を巡回しながら空気をキレイにする家庭ロボット空気洗浄機。据置型の空気清浄機ではキレイにすることのできなかった広い空間の空気も浄化できます。また、空気清浄を行わせたい部屋や廊下などのスポットを、リモコンかスマホを使って設定することで、設定した経路に沿って空気清浄が行えます。空気清浄スポットは最大6か所まで設定ができ、1台で様々な場所の空気をきれいにできます。

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機能としては、人体に悪影響を及ぼす空気中の有害物質を、4 層で構成されたフィルターで取り除いてキレイな空気をキープ。大きなほこりやハウスダストはプレフィルター、0.1μmの微細な汚れはHEPA フィルターで取り除かれ、PM2.5 や細菌などの微細な汚れやタバコのニオイまでしっかりとキャッチします。また、部屋のどこからでも空気を吸引できる360度の吸引口を採用し、大風量9㎥/分の強力な吸引力で空気中の汚れをパワフルに吸引することで、短時間で部屋の空気をキレイにするこができます。

↑4層フィルター
↑4層フィルターで大きなホコリから微細な粒子まで除去します

 

本体には空気の汚れを数値化したPM2.5モニターが搭載されており、モニターの周囲に表示される円形のカラーバーの色と数字で、空気の汚れが一目でわかります。また、スマホアプリに連携させることで、空気の状態やフィルター交換時期の確認・タイマー設定などを行うことができます。さらに、ロボットの移動経路を設定しておけば、旅行などで長く留守にする場合でも、常に家の空気をキレイな状態に維持できます。

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そのほかにも、段差を感知する落下防止センサーや障害物を感知する衝突防止センサー、部屋の形状を計測し、家具や壁にぶつからないようにするLDS システムなどを搭載しています。

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汚れた空気は、こちらから迎えに行ってキレイにするという新発想がユニークですね。確かに、空気清浄機から離れれば離れるほど、その効果が薄くなるのは確かです。広いスペースを1台でカバーしたいのなら、検討の余地があるアイテムです。