パナソニックのロボット掃除機シリーズ「RULO」に、床面を見分ける「床面検知センサー」を搭載した新モデル「RULO MC-RS200」が発売されました。
“ロボット掃除機”と聞くとiRobot社のルンバやブラーバなどが有名ですが、パナソニックも最新技術を駆使したロボット掃除機をラインナップしています。今回はこの「RULO MC-RS200」の特長やスペックなどを詳しく紹介しましょう。
最新技術でさらなる進化を遂げた高機能ロボ
この「RULO MC-RS200」は前モデルである「MC-RS1」の三角形状やハウスダスト発見センサーなどの機能を受け継ぎ、新たに「床面検知センサー」を搭載しました。
「床面検知センサー」とは、床面のゴミの量だけでなくじゅうたんやフローリングなどの床面を自動判別し、走行やパワーやブラシの回転数を自動制御するシステム。
これにより運転音を静かにしながらも掃除性能や精度が上がり、よりきめ細かい掃除をすることが可能になりました。
さまざまなパーツを改良し、より高性能なモデルに
さらに「お掃除サポートリモコン」機能を追加することによって、曜日や時間、モードなど、ユーザーのライフスタイルに合わせた1週間分の掃除予約を自由に設定できるように。
ダストボックスでもフィルター構成の改良が施され、集じん容積が約1.5倍に増加。
お手入れもより簡単になって片手でごみが捨てられる使いやすいフィルターに進化しました。
サイドのブラシも新しい「2×2サイドブラシ」が採用され、捕集効果が上昇しています。
この「RULO MC-RS200」は充電時間が約3時間で、稼働時間が約60分。本体カラーはホワイトとブラックの2色が用意されています。
ロボット掃除機のなかでも前モデルの「MC-RS1」は特に好評だったので、「RULO MC-RS200」の大きな進化はロボット掃除機の選択肢の幅を大きく広げるかもしれませんね。
製品名 「RULO MC-RS200」
実売予想価格 10万7770円
発売日 2016年4月20日