ダイニチ工業は8月21日(月)より、 「秒速消臭システムプレミアム」 などの新機能を搭載した石油ファンヒーター、SDRタイプ3機種を発売します。実売予想価格は、木造10畳/コンクリート13畳用のFW-3717SDRが3万6500円前後(税込・以下同)、木造12畳/コンクリート17畳用のFW-4717SDRが4万2900円前後、木造15畳/コンクリート20畳用のFW-5717SDRが4万7300円前後です。
40秒という短時間で着火し、消火時のニオイは40%減少
SDR タイプは 「W エコプラス」 や 「除菌ステンレスフィルター」 などプレミアム機能を搭載した同社の最上位モデルです。今回の新製品は、ユーザーの 「もっとニオイが少ないものを」 という要望を受け、「消臭宣言」をテーマに掲げているのが特徴。新開発の「秒速消臭システムプレミアム」 を搭載し、従来よりもバーナーの高温時間を長くすることで燃え残ったガスを燃やし切り、 消火時のニオイを従来比で約40%も減らすことに成功しました。
このほか、 暗い部屋で液晶部のまぶしさを感じる際、明るさを軽減できる 「減光セレクト」、 運転延長のお知らせ時間を選べる 「延長セレクト」 など、便利な機能も新たに搭載しています。
40秒のスピード着火や9Lの大容量タンク、タンクの「Wとって」や、8段階でわかりやすい油量計などの便利な機能はそのままに、より使いやすく改良されています。ツートンカラーのシンプルなデザインもポイント。もともと石油ファンヒーターは暖房能力には優れているわけですから、臭くないし、すぐ着火してデザインもオシャレと、あらゆる弱点を克服した本機は極めて魅力的に映ります。この冬は、いい意味で石油ファンヒーター「らしくない」モデルで、快適に暖を取るのもアリではないでしょうか。