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2015/4/30 13:00

超ふっくらで口のなかでとろけるローストビーフを作れる調理器具があった

トレンドの「低温調理」に手軽にチャレンジできる

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ローストビーフといえばオーブン調理が王道ですが、最近では鍋で湯せんしながら手軽に作れる低温調理が拡大中。低温調理法の場合、湯せん時に、ジップロップなどのジップ付ビニール袋に入れて空気を抜く作業が必要で、コレが結構大変です。というのも、しっかり空気を抜かなければ、お湯の熱が肉に均一に伝わらず、美味しさが逃げてしまうからです。

 

そんな悩みを簡単に解決し、より素材の味をより引き出してくれるのが、ブラック・アンド・デッカーのマルチフードキーパーVC100。今回は同製品低温調理にチャレンジしました! 結論を先に言ってしまうと、ジップ付ビニール袋に入れて頑張って空気を抜くより、何倍も手軽で、何倍もやわらかくふっくらで、何倍もジュシーになったので、その模様をお届けします。

 

超カンタンに“真空”にできて、やわらかジューシー!

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ローストビーフの調理前に、さらっとマルチフードキーパーVC100を紹介。本製品は、バキューム機能付きの本体(写真右上)を、真空パック袋(写真手前)やコンテナ(写真白い容器)に当ててスイッチを入れるだけで、内部を真空(大気圧の半分程の気圧状態)にでき、鮮度を保ったまま保管できるアイテムです。付属のアタッチメントを使えば、ワインボトル内部も真空にすることが可能。美味しさをキープできます。

 

ローストビーフの作り方を例に、同製品の真空機能の高さを紹介していきましょう。

 

①フライパンにブロック肉を入れ、塩コショウで味付け

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②こんがりと焼き目ができるまで焼きます

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③真空パックに焼いたブロック肉を入れます

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④真空パックの右上の穴に本体を当てて本体上部のスイッチを押すと空気が簡単に抜けます。

 

⑤お鍋にドン! 湯の温度は60~65度がベスト。それ以上は肉が固くなってしまいます。

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⑥1時間ほど湯せんしたら出来上がり。袋から取り出して、包丁で切りましょう!

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さて、改めてお味のインプレ。

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出来上がったローストビーフはほんのりと均一にピンクに色づいて、見るからにジューシー。口のなかに入れてみれば、肉の旨味が逃げずに肉の中にぎゅーっと浸み込んでいるからマジで美味い! ジップ付きビニール袋で作ってももちろん旨いんですが、固さや筋っぽさ、ゴムっぽさが皆無

恐るべし真空!

恐るべしVC100

 

少々余談ではありますが、ローストビーフをカットする際に、「電動ナイフ」を使うと薄くきれいに切れます。柔らかく型くずれしやすいものもキレイに切れるので、ぜひそちらもお試しあれ。

 

パーティや記念日にさらりと出せたらカッコいいですね。

 

製品情報!

ブラック・アンド・デッカー

マルチフードキーパーVC100

実売価格1万4796円

本体以外の付属品:コンテナ(1200ml:1個、300ml:2個)/真空パック袋(大250mm×280mm:2枚、小200mm×220mm:2枚)/ワインストッパー(2個)/充電器/本体スタンド

 

【補足】電子レンジでの使用/湯の温度が90度以上での使用/鍋に火をかけた状態での使用は、袋が変形する可能性があるためNGです。