半年に一度のお楽しみ、ドウシシャ2018年秋冬新商品タッチ&トライに行ってきました。ドウシシャといえば、ニッチながらユーザーの心に深く突き刺さる商品を出している家電メーカー。扇風機の「カモメファン」や「ふわふわとろ雪かき氷器」などでおなじみです。どちらかというと夏のイメージが強い……という方も多いのかもしれません。
話題の「焼き芋メーカー」に「焼きおにぎりプレート」が付属して楽しみが広がった
しかぁし! ドウシシャには秋冬向けの商品にも魅力的な商品があるわけです。とりわけ、昨年注目されたのが「SOLUNA BakeFree 焼き芋メーカー」です。焼き芋は基本的に軽トラで売りに来たり、店先で売っていたりするものであって、家で作るイメージはないと思います。まあ、サザエさんの時代と違い、落ち葉を集めて焼き芋を作ると通報されかねない時代。ということで、家庭で焼き芋が作れることを提案し、「焼き芋は購入するもの」というイメージを覆したのが、この焼き芋メーカーだったわけです。
今年はその焼き芋メーカーがパワーアップして登場。こちらはなんと焼き芋プレート、平面プレートに加えて、焼きおにぎりプレートまで付属。普通、焼きおにぎりは冷凍食品を除けば、ほとんど家では作らないですよね。しかし、本機があれば、プレートにごはんをのせるだけで約10分で焼きおにぎりができてしまうので、握る必要すらないわけです。新製品の品番はWFT-103/TFW-103で参考価格は1万880円(税抜)。発売は10月を予定しています。
鯛焼き、ドーナツなどが焼ける別売のプレートも用意
さらに、昨年焼き芋メーカーを買ってしまった人にも朗報。この焼きおにぎりプレートは、別売でも用意されています。さらに、別売プレートのバリエーションは鯛焼きプレート、ドーナツプレート(参考価格各3480円)まであるので、もはや焼き芋プレートというより、万能プレートと呼ぶほうがふさわしいかも。
ちなみに、鯛焼きはたこ焼き器のように一気に複数の型に流し込んで作る場合を「養殖」、1匹ずつ型に流し込んで作る場合を「天然」と言うようです。この鯛焼きプレートは2匹いっぺんに作れるので、どっちなのでしょうか。