花粉とPM2.5の侵入量を判断し、エアコンが自動で空気清浄運転を開始
花粉の飛散が多い日でも、家に帰ったらキレイな空気の中で過ごしたい…そんな切実な願いを叶えるべくパナソニックが開発したのが新型エアコン、エオリアの「AI先読み空気清浄」機能です。
その仕組みは以下の通り。まず、ウェザーニューズとの提携により、本機が花粉とPM2.5の飛散データを丸1日ぶん取得。その飛散量のうち、どのくらいが家の中に侵入するのか、エアコンが蓄積した運転状況から個々の住宅性能を見定め、AIが判断します。その結果、侵入量が多くなると予想される場合、自動的に空気清浄運転を開始。つまり、家の中にPM2.5や花粉が溜まってから運転するのではなく、侵入する前から運転を始めて、侵入してもすぐに取り除くというわけです。
アクティブクリーンフィルターとナノイーXで室内もエアコンも清潔に
エオリアは昨年モデルから大容量の「アクティブクリーンフィルター」(可動式の空気清浄フィルター)を搭載しており、PM2.5や花粉だけでなく、カビ、細菌、タバコの煙、ホコリも除去します。この技術とウェザーニューズのデータ、AIの掛け合わせで可能となったのが「AI先読み空気清浄」なのです。また、脱臭効果や花粉・菌・ウイルスなどの抑制効果のある微粒子イオン「ナノイーX」も搭載しているので、カーテンや壁紙に付着した菌を不活性化するとともに、エアコン内部を清潔に保ってくれます。