少し高かったけれど、気に入って買った洋服は大切に長く着続けたいもの。でも何度か洗濯するうちに徐々に生地が傷み、色褪せたり、襟元や袖が伸びたりして、悲しい思いをした方も多いのではないでしょうか。そんな悩みに応えるべく、アクアから、布傷みを抑えながら汚れをしっかり落とすタテ型洗濯乾燥機「GTW」シリーズです。「AQUA-GTW100G」(実売価格13万8030円)、「AQUA-GTW90G」(実売価格12万7230円)が登場しました。
実売価格13万8030円
実売価格12万7230円
「洗浄力」と「衣類の品質保持」を両立し、上質な衣類を守るシリーズを開発
アクアといえば、かつての日本の大手メーカー、三洋電機の技術を受け継ぐ会社。特に洗濯機については、旧三洋時代から数えて1000万台を超える実績を持ち、コインランドリー業界でもトップシェアを占めるなど、”洗いのプロ”を自認しています。そんなアクアが今回着目したのは、近年の社会背景の変化に伴うファッションの変化でした。
「近年、ビジネスファッションは多様化し、男女ともにスマートカジュアルが浸透してきています。ただカジュアルといっても、ビジネスシーンにおいてはファストファッションではなく、長く着続けられる上質なファッションが主流になっている」(アクアジャパン代表・吉田庸樹氏)
そんな上質な衣類を長く着続けるために欠かせないのが、衣類ケア。洗濯機の購入時に重視する機能・製品特長のアンケートにおいても、「洗浄力」(3位)はもちろんのこと、7位に「仕上がり」(生地が傷まない、シワになりにくい)がラインクインしています。しかし洗濯機は一般的に、洗浄力が高い「標準洗い」コースは衣類が傷みやすく、衣類にやさしい「おしゃれ着洗い」コースは洗浄力が低くなる傾向にありました。
そこでアクアは、”やさしくキレイに、衣類のアンチエイジング”をコンセプトに、「洗浄力」と「衣類の品質保持」を両立したGTWシリーズを開発したというわけです。
布傷みを抑えつつ、しっかり洗浄する新洗浄方式を搭載
布傷みを抑えつつ、汚れをしっかり落とすためにアクアが開発したのは、新洗浄方式「NEWシンクロ洗浄」です。主に3つの工程が新たに搭載されました。1つ目がパルセーター(洗濯槽下の回転羽根)を低水位の時点から回転させて高濃度の洗剤液をつくる「高濃度クリーン浸透」機能。衣類全体に洗剤液を素早く浸透させ、繊維の奥の汚れを落とします。2つ目は、パルセーターと同時に洗濯層を逆回転させることで2つの水流を起こす「W反転水流」機能。洗いムラを抑え、洗浄力を高める衣類の入れ替わりを促し、洗いムラを抑えながら汚れをしっかり落とします。
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そして3つ目が、遠心力を利用した「スパイラルシャワー」。洗い工程の最後に、洗濯槽の遠心力で衣類の汚れを飛ばし、上からシャワーをふりそそぐことで、洗剤液を繊維の奥まで通過させる効果があります。このすごい勢いの水流は、洗濯槽の水が遠心力で飛ばされているもの。「スパイラルシャワー」は、すすぎ工程でも利用されています。
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さらに、布傷みを抑えるために、パルセーターとドラムを改良。角度の違うアシンメトリーな2つの羽を搭載した「NEWツインパルセーター」は、メリハリのある水流を起こして衣類をやさしくキレイに洗い、ドラム表面の凹凸に丸みをつけた「NEWスクラブドラム」は脱水用穴を従来より小さくすることで、もみ洗いしつつ、衣類の布傷みを抑えます。