しっかりしたクレマができるリッチなコーヒーが抽出できた
そしていよいよコーヒーの抽出へ。マシンのコーヒータンクにネスカフェの「エコ&システムパック」という名の専用カートリッジでコーヒー粉を入れたらセット完了です。次に大事なポイントとなるのが、ウォーターサーバー側についている「コーヒーモード」ボタン。これを押して、コーヒー抽出に切り替えるわけです。
コーヒーモードにしたら、コーヒーマシンの電源もオン。あとは通常通りに好みの飲み方を選んで押せば、ネスカフェのコーヒーが抽出されるというわけです。
ブラックを抽出してみたところ、しっかりとしたクレマ(泡)が作られ飲み口はリッチ。コーヒーの味は、苦みと酸味が好バランスな安定の「ゴールドブレンド」テイスト。しかもアクアクララの水で抽出しているからか、よりクリアでおいしく感じられます。
クリーミングパウダーを使えばカプチーノも作れる
続いては、カプチーノにトライ。本機では、牛乳を使わずともお手軽にカプチーノを飲めるのはうれしいポイントです。今回はスティックタイプのクリーミングパウダー「ネスレ ブライト」を使い、グラスに入れて準備完了。ボタンを押すとミルクの泡立てがスタート。ミルク粉末に向けて、ピュッピュとかなり勢いよくお湯が注がれていきます。
ミルクフォームができると、その上からコーヒーが抽出されます。二層になったカプチーノはなかなかの本格派。さすがに「バリスタ」という商品名だけはあるなと改めて感心しました。なお、カプチーノだけでなくカフェラテも作れますし、市販のミルクを使ってもOKです。
機器のメリットとしては、特にコーヒーマシンの給水タンクを気にしなくていいのがナイス。コーヒーサーバーの水はサーバーから供給されるので、水の残量やタンクの掃除を気にする必要がないのはうれしいですね。もちろん、アクアクララのおいしいRO水で、クリアな味わいのコーヒーが淹れられるのも魅力。粉とお湯の配合を絶妙にチューニングしているためか、とにかく上手に抽出していると感じます。また、クレマがあるおかげで、まろやかなタッチやリッチ感が向上している印象。「ウォーターサーバーとコーヒーメーカーの両方使いたい!」という人はもちろん、「手間はかけずに、おいしい淹れたてを飲みたい」という人には特にオススメです。
アクアクララ
AQUA WITH /ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ50
【SPEC】●サイズ/質量:W320mm×D320mm×H1344mm/24.3kg●消費電力:冷水・温水利用時/570w、バリスタ利用時/1460w●温度:冷水/5℃~11℃、温水/85℃~95℃