吹出口を下にしてそのまま置けるカドーのドライヤー
形状がユニークなぶん、収納スタイルも実にユニーク。ノーズがないので、吹出口を下にすれば、安定して置くことができます。スリムなので洗面台に出しておいても場所を取らないのが便利。逆にどこかに収納しようとすると、ハンドルが折り畳めないので、長さのある場所を探さないといけません。
ちなみに、ブロー(乾かしながらセットやスタイリングすること)では付属のノズルを装着します。付属ノズルは、マグネット式で着脱も簡単。装着したあと、くるっと回せばノズルの向きを自由に変えられます。温風で乾かしたあと、温冷切り替えボタンを押して冷やし固めればセットもバッチリです。
カドーのドライヤーの欠点は、ほこりのたまりやすさ
なお、しばらく使い続けていたら、サイドのフィルターにホコリが溜まっていることに気が付きました。カバーの溝が深く、ティッシュなどでは取り除けなかったので、ホコリは使用済み歯ブラシで除去。内部にホコリが溜まった時は、掃除機で吸い取るそう。少し面倒ですが、ホコリが溜まると性能が落ちたり、異常の原因になるため、こまめなお手入れが必要です。
カドー ドライヤー「BD-E1」レビューまとめ
速乾性、髪への優しさ、使いやすさと3拍子が揃っている
初めて見たときは、ドライヤーとしては違和感のあるデザインに驚きましたが、毎日使っていると、改めてマットな質感やシルバーのカバーがスタイリッシュに高級感が感じられます。実売価格は3万240円と高価ではありますが、長寿命のDCブラシレスモーターを採用しており、耐久性も安心。そして何より速乾性が高く、髪に優しく、使いやすいと3拍子揃っています。フォルムが奇抜なだけに、デザイン先行か? と思われがちですが、なかなかどうして、思った以上の機能性でした。ぜひ実物を手に取って、まずはその取り回しのしやすさから確かめてみてください。
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