【肌への負担】
音波振動と沈む4枚刃で、肌への圧力が驚くほど少ない!
筆者は肌が特別弱いほうだとは思いませんが、ふだん使っているシェーバーで3分以上ヒゲを剃ると、鼻の下や口元にややひりつきを感じます。なのに今回、ブラウンのシリーズ9で3分以上シェービングしても、ひりつきを感じることはほとんどありませんでした。
「深剃り」の項でも触れましたが、可動するヘッドと上下に浮き沈みする4枚刃で肌全体に均等に圧力をかけてシェービング。加えて独自の「音波振動」により、肌に余分な圧力をかけなくても深剃りできるのが肌へのやさしさに繋がっています。
ヘッドの振動で「豪快に剃っている」という感覚に
またそれ以外に、ヘッドの「振動」により、肌に強い刺激を感じながらヒゲを剃るのも重要だと思いました。我々はヒゲをしっかり剃ろうと思うとどうしてもヘッドを強く肌に押し付けがち。その点、本機では「振動」による刺激があるために、実際は肌にヘッドを軽く当てただけでも、かなり「押し付けている」感覚があるのです。これにより、軽く当てているだけで「豪快に剃ってる」という感覚が演出されて心地よく剃れるうえ、「これ以上押し付けるのはマズい」という心理が働くのも良かったです。