うるおいとつやのある髪に必要なのは、水分バランス
発表会では、美髪アドバイザーとしてメディアでも活躍中の田村マナさんが登壇。「美しい髪はうるおいから」をテーマに、トークセッションが行われました。田村さんによると、うるおいとつやのある美しい髪に必要なのは、水分バランスだそうで、「健康な髪は11~13%の水分を保持している」とのこと。
なお、髪はかんぴょう巻きのような構造になっていて、中央のかんぴょう部分が中央のメデュラ、ごはんの部分がコルテックス、のりの部分がキューティクルと呼ばれています。水分はコルテックス部分に保持され、それをキューティクルが守っていますが、キューティクルは傷つきやすく、開いてめくれあがってしまうと水分が逃げてしまいます。
「髪へのうるおいを与える3カ条」とは?
髪が傷む主な原因として、紫外線、カラーリングやパーマ、過度のブラッシング、自然乾燥、摩擦や高熱の5つが挙げられるそう。
では、うるおいのある髪を手に入れるにはどうすればいいか。まずはヘアアイテムを選ぶこと。髪は一度傷つくと自己修復できないため、トリートメントやコンディショナー、ヘアミルクなどを使い、外からうるおいを補います。また「ナノケアで水分を与える」のもいいそうで、使用後はヘアオイルとつけて水分を閉じ込めてあげるといいそうです。
さらに大切なのは髪を洗うタイミング。髪は朝洗うと、キューティクルが安定しないまま外出し、紫外線にさらされることになるため、夜洗うのがおすすめだといいます。また髪が濡れたまま寝てしまうと、キューティクルが開いたままの状態で固定されてしまうので、これもNG。しっかり乾かし、キューティクルを閉じておくことが大切だそうです。
体験したら、トリートメントをしたようにつやつやに!
体験コーナーで、実際に体験してみました。私自身、以前のナノケアは何度も使ったことがあり、その実力は体感していますが、やはり水分発生量18倍、水分増加量1.9倍はダテじゃない! 風を当て始めてすぐに、髪がしっとりしてきたのを感じ、まるでトリートメントをしたようにつやつやになりました。ちなみに、髪が乾いてきたら、温風と冷風を交互に出す「温冷リズムモード」を使うと髪にツヤが出やすくなるそう。傷みがちな毛先には「毛先集中ケア」モードでナノイーをしっかり当ててもらいました。
ちなみに、本機は外部シェアリングアプリ「Alice.style」を利用した無料レンタルサービスを行うほか、各地でタッチ&トライも実施するそう。「とにかく体験していただけばわかる」とパナソニックが自信を見せる本機。みなさんもぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。