家電
調理家電
2019/8/19 18:30

これは映える! 調理家電メーカー「レコルト」焼きまくり試食会

コンパクトなサイズ感やカラフルな色使い、シンプルなデザインで人気の調理家電ブランド「récolte(レコルト)」。2019年は10周年ということで、新商品の開発も盛り上がっています。先日、その新製品の発表会を兼ねた試食会が開催されました。会場に並んだのは、なんと8種類もの新作。そのなかから、実演があったモノを中心に紹介していきましょう。

↑会場のコーディネートも実にオシャレ

 

1台7役のコンパクトなフードプロセッサー

最初は、この6月に発売された「Capsule Cutter Bonne」(カプセルカッター ボンヌ」から。こちらは潰す、混ぜる、練る、刻む、砕く、おろす、泡立てる、が可能な1台7役のフードプロセッサー。使い方は、食材をひとくち大に切り、カップに入れてプッシュするだけ。カバーに逆流防止のシリコンパッキンが付いており、液体を入れて使うことも可能です。

↑「カプセルカッター ボンヌ」はシャンパンホワイト(左)とカーマインレッド(右)の2色を用意。メーカー希望小売価格は6500円(税抜)
récolte カプセルカッター ボンヌ カーマインレッド RCP-3(R)

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↑幅広い使い方が可能です

 

展示スペースでは、パーティで重宝しそうなリエットやパテがディスプレイされていました。このほか、料理研究家のエダジュンさんが、凍らせたバナナとレモン果汁、ナッツを使い、本機でジェラート(下写真)を作ってくれました。調理時間はものの数分ですが、見るからにおいしそう!

↑エダジュンさん特製のジェラート。本機には同氏監修のレシピブックが付き、多彩な料理を楽しむことができます

 

ぶ厚い「ビジュアル系」も作れるホットサンドメーカー

ここからは、今秋発売される新作を紹介していきましょう。まずは「プレスサンドメーカー プラッド」を。行楽をはじめ、日常使いやパーティにも重宝するのがホットサンド。昨今は“断面萌え”などと言われて話題のぶ厚いタイプが人気で、本機はそんな「ビジュアル系」のホットサンドも作れるところが大きなポイントです。

↑「プレスサンドメーカー プラッド」。レッド、ネイビー、ホワイトがあり、メーカー希望小売価格は4500円(税抜)

 

こちらは累計56万台以上も売れている人気商品「プレスサンドメーカー」の進化版で、発売予定は9月。プレートを深くしたことで、サンドしたパンの厚みが25mm、20%も向上しました。業界最速の2分半で耳までカリッと焼き上がるなど、機能面も充実しています。

↑エダジュンさんは、厚焼き玉子でホットサンド作りを実演。これだけ厚くても、しっかりとサンドできます。しかも厚みは5段階に調整可能!

 

↑これだけぶ厚いホットサンドが完成!

 

また、コードを本体の足に巻いて収納でき、縦に立てても自立するので、省スペースで収納できるのも魅力。こちらもエダジュンさんが監修した書籍仕様の豪華なレシピブックが付属します。

 

大人数で楽しめるラクレット & フォンデュメーカー

昨年発売された「ラクレット & フォンデュメーカー メルト」もリニューアル。こちらは、自宅で手軽にラクレットやフォンデュが気軽に楽しめるとして人気の商品で、今回、そのラージサイズとなる「ラクレット & フォンデュメーカー グランメルト」が登場します。発売予定は9月。

↑「ラクレット & フォンデュメーカー グランメルト」。4人用サイズとなり、メーカー希望小売価格は7500円(税抜)

 

食材を焼くグリルプレートが従来の約2倍、約20センチ角に拡大されたことで、大きめの食材もグリルでき、大人数で使えるのが特徴。2つのココットに加え、ミニパンは4つ付属。人数が多くても短時間でチーズを溶かせます。また、フォンデュを楽しみながら更にチーズをかけて“追いチーズ”をするという贅沢も可能に!

↑たっぷり焼ける広いグリルプレートが魅力。肉や野菜を焼いて、中央をくぼませて直接チーズを焼けば、チーズタッカルビも実現

 

また、オプション(別売)のプレートを使えば20センチまでのピザも調理可能。下段にピザをセットし、上段では野菜や肉などをグリルするという使い方が可能となり、省スペースでリッチなパーティが実現します。

↑ピザプレートは10月発売予定で、希望小売価格は2000円(税抜)を予定

 

2面ホットプレートと挟み焼きグリルになる2ウェイアイテム

最後に紹介するのは折りたたみ式ホットプレート「2ウェイグリル アメット」。開いて使えば2面のホットプレートに、閉じて使えば挟み焼きグリルとなる1台2役のアイテムです。

↑10月発売予定の「2ウェイグリル アメット」。レッドとネイビーの2色展開で、メーカー希望小売価格は9000円(税抜)です。写真はステーキを挟み焼きしているところ

 

開いて使うホットプレートでは、肉とバンズを両方焼いてハンバーガーに、目玉焼きを使った丼ワンプレート料理に…といった形で幅広く使えます。このほか、エダジュンさんは台湾の屋台料理で有名なルーローハンを調理。挟み焼きグリルでは、ステーキなどの肉はもちろん、魚や野菜も裏返す手間がなく短時間でこんがりと焼き上がるのが便利。焼き鳥も串ごと挟んで焼けます。

↑こちらは、展示されていたハンバーガーの調理例。片面には温度調節機能が付いていて、でき上がった料理を保温しながら、もう一品を焼くという使い方もできます

 

↑プレートはフラットプレートと凹凸プレートの2タイプがあり、それぞれ外して自由に使えます。挟み焼きで凹凸プレートを両面にセットすれば、焼き目の付いたステーキもおいしく調理できますよ

 

上記新作のほか、会場には「ワインオープナー/ワインキーパー」(9月発売予定)、「コンパクト マイコン炊飯器」(10月発売予定)、「Air Oven(エアー オーブン)2.8L」「Food Dehydrator(フードディハイドレーター)」(ともに11月発売予定)などが展示され、各商品ブースも大盛況。今回はそれぞれのポイントに触れたレポートとなりましたが、発売の時期になったら改めてじっくりと「使ってみた」記事を書きたいと思います。こうご期待!