家電
2019/8/26 17:15

「ダイソンは重いのよねぇ…」という日本人のために開発された「V8 Slim」

ダイソンは、日本の住環境のために開発した新製品「Dyson V8 Slimコードレスクリーナー (以下、V8 Slim)」を発売しました。オンラインストアの直販価格はノズル類が5つ付属するDyson V8 Slim Fluffy+(以下、Fluffy+)が6万3720円、ノズルが2つ付属するDyson V8 Slim Fluffyが5万2920円。

↑Dyson V8 Slimコードレスクリーナー。スティック時のサイズ/質量はW250×D1123×H210mm/2.15kg。運転時間は通常モードで最大約40分、強モードで約7分

 

日本の家庭を想定して小型化・軽量化を実現した「V8 Slim」

ダイソンのエンジニアは、実際に使用される環境である日本の家庭を訪問し、日本人の掃除に対する慣習などの研究を製品開発に活かしています。今回、ダイソンが取り組んだのは、「小型化・軽量化」と「吸引力・集じん力」のバランスの最適化という課題でした。そこで、ダイソンのエンジニアは、5年ぶりに再設計を行い、従来モデル Dyson V8 Fluffyに比べ40%小さく、軽いスリムソフトローラークリーナーヘッドを開発しました。

開発にあたって、航空機に採用される軽量アルミニウムを素材として使用することで、回転ブラシの直径を従来比で29%小さくすることに成功。また、ブラシに使用しているカーボンファイバーとフェルト部のつなぎ目を縫合し、従来のモデルに使用していた複数のプラスチック部品と接着剤をなくすことで、軽量化を実現したとのこと。こうした小型・軽量化により、モーター駆動に必要な電力が低減され、ブラシバー内部に搭載するモーターを含む、部品のさらなる小型・軽量化に成功したといいます。

なお、新しいスリムソフトローラークリーナーヘッドは、従来モデル同様、微細なゴミと大きなゴミを同時に取り除き、日本の住居に多いフローリングなどの硬い床面で高いパフォーマンスを実現。さらに、クリーナーヘッドの空気の流れを再設計したことで、壁際のゴミもしっかり取り除きます。

クリーナーヘッドに加え、パイプ部分もより短く、軽量化を実現しました。これらパイプとクリーナーヘッドの再設計により、圧倒的に取り回しやすく、小回りが利く操作性を実現。狭い場所でも扱いやすく、隙間や家具の下の掃除もより簡単にできるようになりました。

新しいLED隙間ノズル(Fluffy+のみ搭載)は、ツールの両側に沿ってLEDライトが付いており、暗くて狭い隙間や届きにくい場所の掃除に最適です。

毎分最大10万7000回転を誇るダイソンデジタルモーター V8、2層に配置された15個のサイクロン2 Tier Radial(ティアーラジアル)サイクロンの採用による集じん力はそのままに、日本人に向けにコンパクトに進化した「V8 Slim」。軽々と掃除できゴミもしっかり吸えるとあって、掃除が楽しくなりそうですね。かつては女性を中心に、「ダイソンはよく吸うけど、重くて扱いにくい」という意見も聞かれましたが、本機の登場でそのイメージが変わりそうです。

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