左右を独立して温度調節できるファミリー用ホットプレート
最後は8月に発売されたファミリー向けの卓上調理家電「左右温調ホットプレート WHPK-012」(実売価格2万1380円)です。昨年、同社は「両面ホットプレート DPO-133」を発売し、プレートの左右を独立して温度調節できるうえ、折りたたんでコンパクトに収納できることで人気となりましたが、プレート面積が小さく2~3人分用にしか使えなかったことから、もっと大きなモデルが欲しいとの要望が寄せられていました。本機はDPO-133の約1.8倍のプレート面積を持ち、家族で使うだけでなくパーティ料理にも使用できます。
プレートは平面プレートとたこ焼き+平面プレートの2枚が付属
火力は左右ともに、保温・弱・中・強の4段階に調節できるので、右で作ったお好み焼きを左で保温する、ということができます。プレートは平面プレートと、たこ焼き+平面プレートの2枚のプレートが付属。たこ焼き+平面プレートでは、たこ焼き側でチーズを溶かしたりオリーブオイルを温めて、平面で野菜や肉を焼いてチーズフォンデュやオイルフォンデュもできます。平面でホットケーキ、たこ焼きでベビーカステラといった使い方も。家族と過ごす休日が楽しくなりますよ。
また、平面プレートには予熱が完了すると模様が変化する「焼きごろお知らせマーク」を搭載。調理のタイミングが分かって便利です。
アツアツのふたが一時置きできる工夫も
ふたにもひと工夫あります。ふたの取っ手が左右に2つあり、ふたをひっくり返して置くとフタが浮くようにできているので、テーブルを焦がすことなくフタを一時置きできます。焼きそばやお好み焼き、餃子など蒸し焼き料理の時に便利ですね。
近年、家族や友人たちと過ごす時間を大切にしようと、宅飲みが流行っています。今回紹介した同社の最新調理家電を使えば、ちょっと凝った料理も簡単に出来上がり、食卓が楽しくなること間違いなし。10月から消費税が上がってしまうので、それまでに購入を検討してみてはいかが?
【ギャラリー】