家電
2019/9/13 22:00

シールラベルも時代と共に進化!スマホ時代のラベルライター「NAME LAND」レビュー

今回紹介するのは、カシオ計算機より発売中の「NAME LAND i-ma KL-SP10」。「第28回 日本文具大賞2019」にて“機能部門優秀賞”を受賞した小型ラベルライターです。名前の“i-ma(イーマ)”は「今すぐ使える」「リビング(居間)で使える」を掛け合わせた造語のようですが、果たしてどのような使い心地なのでしょうか?

 

スマホ操作で場所を選ばず使える「NAME LAND i-ma KL-SP10」(カシオ計算機)

箱の中には、本体、ACアダプター、お試し用9mm幅テープが1つずつ入っています。本体のサイズは57(幅)×154(奥行)×137.5mm(高さ)で、重さは約425gほど。清潔感のある真っ白なボディが美しく、文字を打ち込むボタンはついていません。

 

 

 

 

印刷性能を確認すると、対応テープが3.5、6、9、12、18mmの5種類。1秒あたり最大約10mmの速さで印刷可能です。また熱転写方式を採用しているため、インクカートリッジをセットする必要はなし。最大印字幅は12mmで、印字密度が200dpiとなっています。

 

同商品の1番の魅力は、スマホと連携して簡単にラベルが作れること。専用のアプリ「LABEL DESIGN MAKER i-ma(ラベルデザインメーカー イーマ)」でテキストを入力し、デザインを選択すればすぐにラベルが作成できます。アプリには「収納ラベル」「お名前ラベル」「季節・イベントのラベル」など様々なデザインが勢ぞろいしており、1000種類の絵文字にも対応していました。

 

それでは、早速使ってみましょう。本体はACアダプター、もしくは単3形電池6本で稼働します。本体の電源をつけた状態でスマホのBluetoothをオンにすれば、承認画面が出てくるので「同意する」をタップして連携。試しにアプリの“ラベルを自由に作る”でデザインを選択して印刷マークを押すと、あっという間にテープがプリントされました。後は本体の“テープカットボタン”を押したら完成です。難しい操作は何もないので、これなら誰でも簡単にラベルが作れそう。

 

 

 

 

実際に購入した人からは、「すごい画期的なラベルライターです! 場所を選ばず使えるのがいいね」「本体に直接入力する時代は終わった。こんな簡単にラベルが作れるなんて…」「温もりを感じるデザインにひと目惚れして買いました。リビングなどのインテリアにもよく馴染みます」といった声が相次いでいる模様。

 

電波が届く範囲であればどこでも使える同商品。スマートフォンと連携する「NAME LAND i-ma」で、今すぐオシャレなラベルを作ってみてはいかが?

 

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