ダイソンは10月26日から11月4日まで東京・表参道の表参道ヒルズにて、ダイソンの最新ヘアケア製品が体験できるイベント「Dyson presents“Beauty & Technology”at Omotesando Hills」を開催中。それに先立ち、ファッションモデルの冨永愛さんとファッションジャーナリストの生駒芳子さんによるトークセッションが行われました。
トップモデル・冨永 愛の美の秘訣に迫るトークセッション
テーマは「世界を動かすBeauty & Technology – 生活にAdvanced Technologyを取り入れることで、変わる豊かで心地よい生活」。「愛さんのことは高校生のころから知っている」という生駒さんが、世界を舞台に活躍する冨永さんの美の秘訣に迫ります。
美を保つために特に大切にしているのが食事
生駒:では愛さん、よろしくお願いします。私は職業柄、愛さんには頻繁にお会いしていますが、ずっと聞いてみたいことがあったんです。人間365日生きていれば、髪が乱れている日があれば、顔がむくんでいる日もあっても仕方ないはずなのに、愛さんはいつお会いしても100点満点! 常に肌や髪のツヤがいい状態をキープしているんですよね。これは本当に私にとって長年の謎で(笑)。この美を保つ秘訣を教えてもらえますか。
冨永:ありがとうございます。やはりモデルというお仕事をしているので、美容には人一倍気を遣いますよね。私にとって、美容に気を遣うことがスタンダードなんです。特に大切にしているのが食事。紫外線など外的な刺激から守るのはもちろんですが、やはり身体が摂取しているもので、お肌や髪も変わってくると思います。あとは適度な運動と睡眠ですね。
生駒:なるほど。たとえば朝食はどんなものを摂っていますか?
冨永:豆乳ヨーグルトと季節のフルーツですね。最近、朝たくさん食べると体が重くなることが分かったので、いろいろ試してみた結果このメニューに落ち着きました。フルーツは”季節の”というのがポイントです。今は一年中フルーツが手に入る時代ですが、夏のフルーツは体を冷やし、秋冬のフルーツは体を温めてくれるなど、その季節に摂りたい理由があるので。本当は和食が好きなので、朝から”旅館飯”のようなものを食べたいんですけどね(笑)。
生駒:愛さんは昔から和食派でしたもんね。パリコレで活躍してたころから、好きな食べ物は「納豆とか梅干し」って言ってたし(笑)。
冨永:今でも好きですよ。今の季節なら、サンマの塩焼きと納豆とみそ汁があれば幸せ。ホッとするし、DNAにも優しいな、と思います。
ふだんは寝る前に1時間半かけてケアを行う
生駒:夜のケアは何をしていますか?
冨永:寝る前はかなり美容に時間をかけますよ。お肌は寝ているときに再生するので。入浴は30分くらいで、その後、髪や頭皮、全身のケアとたっぷり1時間。もちろん面倒くさい日もありますけどね。でも、ふだんからきちんとやっていれば、たまにパパっと終わらせる日があっても大きく崩れることはありません。
生駒:1時間半! エステ1回コースぐらいの時間を毎日ですか。こうした積み重ねがあるから、たまに手を抜いても問題ないわけですね。愛さんはエッセイでも美容について書かれていますが、私が印象に残っているのは「肌はゴシゴシ洗っちゃダメよ」というシンプルな一言。あれはインパクトがありました。
冨永:そう、ゴシゴシこすらず泡で優しく洗うのが基本です。あとお湯の温度も体温に近い36℃前後がベスト。冷たすぎず、熱すぎない温度が肌に負担をかけないんです。
生駒:まるで科学者のようですね(笑)。ところで愛さんは世界の一流アーティストたちと接する機会も多いので、プロのテクニックや感性から受けた一流の知識が詰まっているのでは、と思うんですが。
冨永:そうですね。ヘアメイクさんも人によってやり方が全然違うので勉強になります。特にメイクさんは、たとえ私が疲れた顔をしていても、確実に一定レベルまで上げてくれるので、お医者さんみたいだな、と思っています。そういったプロフェッショナルにテクニックを聞いたり、化粧品は何を使っているか聞いたりすることもありますね。
生駒:海外に行ったら免税店でいろいろ買っちゃいますよね。実際、愛さんに「これがいいよ」「あれがいいよ」なんて言われたら、つい買いたくなります(笑)。ほかに印象に残っているエピソードは?
冨永:コレクションのときは一日に何本もショーがあるので、とにかく時間がないんですよね。次の会場に移動して、10分でヘアメイクを全部変えてステージに立つ、なんてこともあって。そんなとき、プロフェッショナルは本当に早い。ヘアセットなどは一度に10人でやってくれる、なんてこともありましたね(笑)。
経験を重ねてこそ「にじみ出る美しさ」を主張していい時代に
生駒:愛さんの活動も20年になり、年齢的にも30代後半。年を重ねたことで、得られたと思うことはありますか。
冨永:確かに言えるのは、経験は宝物である、ということですね。人は様々な経験を重ねていくことで人生観や人間性が形成されていくと思うので、今は若いときには感じられなかった幸せや不安も含め、感受性が豊かになってきたような気がします。
生駒:それはbeautyの考えにも影響していますか。
冨永:そうですね。日本はかつて「若いほうがいい」という風潮がありましたが、今の時代は多様性という考えが浸透してきていると感じます。女性は年を重ねても美しいし、熟したからこそにじみ出る美しさを主張していいんじゃないかと思います。
生駒:私は愛さんを、それこそルーズソックスを履いていた時代から知っているけれど、そのころから凛々しさ、潔さがあり、それは今も全然変わらない。それに優しさや豊かさなど、新たな魅力が加わってきていて、こういう年の重ね方って本当に素敵だな、と感じています。
Dyson Supersonic Ionicは 短時間で乾いて、髪も傷みにくい
生駒:愛さんは、美容に関して「これがあれば大丈夫」というお守りみたいなものはありますか。
冨永:私の場合、やはり食べ物や化粧品や美顔器などがあると安心ですね。私もそんなにお肌が強いほうではないのですが、最近はテクノロジーが進化しているので、その日のダメージに合わせたパックや化粧水が選べるのがありがたいな、と思います。
生駒:以前は、本格的なケアはサロンに行かないと受けられなかったですが、今は日常に採り入れられるようになりましたからね。ダイソンのヘアードライヤー「Dyson Supersonic Ionic(ダイソン スーパーソニック イオニック)ヘアードライヤー」も、プロのようなケアが自宅でできる本格的なドライヤーで、すごいテクノロジー詰まっているんですよ。
冨永:実際、プロのみなさんも使っていますしね。コンパクトだし、風量が強くてすぐに髪が乾くので、私も使っています。(モーターを手に)え? これがモーターなの? すごい! 小さい!
生駒:この子が本当にパワフルですごいんですよ。加えてインテリジェントヒートコントロール機能という賢い機能が入っているので、熱をコントロールしてくれるんです。
冨永:確かにDyson Supersonic Ionicは熱くならない。なのに短時間で髪が乾くし、髪も傷みにくいし、忙しい女性に本当にうれしいですよね。
生駒:しかも、髪にいいといわれるナノサイズのマイナスイオンが4100万個/1c㎥も放出されているの。さらにアタッチメントを変えることで、用途に合わせた使い方ができるんです。あとデザインもいい。機能も大事ですが、やはり素敵なものに接していると気持ちもワクワクしますよね。
冨永:私もダイソンの扇風機を初めて見たときは本当に驚きました。なんで羽根がないの? 魔法か? って(笑)。デザインもモダンで独特だし、最新鋭の技術が搭載されていて、ダイソンは本当にすごいと思います。
Beauty&Technologyを積極的に選び、強い味方にするべき
生駒:それにしても愛さんはいつもきれいな黒髪ですよね。Dyson Supersonic Ionicを使っているからかな。特にツヤって大事ですよね。
冨永:アジアの人は黒髪が魅力だと思うので、やはりツヤは大切にしたいと意識しています。なので頭皮や髪の毛のケア用品やドライヤーは、極力ダメージが少ないものを選ぶようにしています。
生駒:では愛さん、最後にメッセージをお願いします。
冨永:最近は、Beauty&Technologyの分野も大きく進化し、女性たちが忙しい中でよりよいケアができる環境が整ってきたな、思います。サプリメントや美顔器、そしてこのDyson Supersonic Ionicもそう。とても頼もしいです。今後は、こうしたBeauty&Technologyを積極的に選び、私たちの強い味方にしていったらいいのではないかと思います。
生駒:Beauty&Technorogyは最強! ということですね。これからもますます、愛さんのプロとしての”ビューティ道”に注目していきたいと思います。ありがとうございました!
【ギャラリー】
期間限定イベント Dyson presents “Beauty & Technology”概要
期間: 2019 年 10 月 26 日(土)~11 月 4 日(月・祝)11:00~20:00
会場: 表参道ヒルズ 本館 吹抜け大階段
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 4 丁目 12 番 10 号